Category Archives: 地域薬剤師

開局薬剤師の取組みを紹介します。

入院患者の院外処方調剤時は病院への情報提供が必要

 既にご存じの方も多いとも思いますが、今年4月実施の診療報酬改定で入院患者の他医療機関受診の取り扱いが変更され、事実上入院中の患者さんが他の医療機関を受診することが制限されていましたが、厚労省は4日、疑義解釈資料を関係機関に送付し、4月以前の取り扱いに戻しています。 続きを読む


先着100人に禁煙補助剤2週間分を助成(東京都練馬区)

 TOPICS 2010.3.24 のコメントで紹介しましたが、東京都練馬区は6月1日から地元薬剤師会と協力して、禁煙補助剤の最初の2週間分の費用を助成する事業を開始しています。 続きを読む


薬局現場向け実践的禁煙支援マニュアルの整備が必要

 日薬は3日の定例記者会見で、都道府県薬剤師会における禁煙支援への取り組み等に関する調査結果を発表しています。 続きを読む


地域薬局は自殺・うつ病対策のゲートキーパーとならないのか

 29日の各紙が報じていますが、厚労省の自殺・うつ病等対策プロジェクトチームは28日、今後、厚生労働省が自殺対策に取り組む指針として、プロジェクトチームのとりまとめを発表しています。 続きを読む


研修医の保険薬局実習(NHK ETV特集)

 23日22:00~23:30に放送されたNHKのETV特集「病院を建てたけれど~地域医療をめぐる混乱と模索」という番組で、千葉県東金地区で、研修医の地域医療研修として保険薬局実習というのが行われているのを知り、非常に興味を持ちました。(既にご存じの方がいたらすみません) 続きを読む


適正使用情報は現場に十分周知されているか(国内調査)

 私たちの所には、添付文書の改訂などの適正使用に関する情報がさまざまな形で送られてたり、また私たちも入手することがあります。こういった情報が、どのように現場の医師らに周知されているかなどを調べた調査結果がまとまり、報告書が厚労省ウェブサイトに19日掲載されています。 続きを読む


ブフェキサマク販売中止情報、確実に行き渡るだろうか?

 OTC医薬品についても、各団体に文書が6日付で送付されています。下記文書(一部改変)を入手しました。 続きを読む


2013年にもおくすり手帳は電子化される?

 11日、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)の会合が開かれ、「新しい情報通信技術戦略」が決定されています。今回のIT戦略には、調剤情報も含む診療履歴データ網の整備も含まれており、近い将来おくすり手帳も電子化されるかもしれません。 続きを読む


薬害再発防止のための医薬品行政等の見直しについて(最終提言)

 薬害の再発防止と薬事行政の在り方を検討してきた、厚生労働省の薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会は28日、医薬品行政を監視する第三者組織の設置や総合的な基本法(仮称・医薬品安全基本法)制定、承認申請の透明性の確保などを求める最終提言を長妻昭厚労相に提出しました。 続きを読む


OTC医薬品の使用環境における問題点と今後の課題(学会シンポ)

 日本アプライド・セラピューティクス学会(http://www.applied-therapeutics.org/)の第1回学術大会のシンポジウム「OTC医薬品の使用環境と問題点 ~安心・安全な使用のために~」で話をさせて頂きました。シンポを終わって感じたことを少しお話ししたいと思います。 続きを読む