Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

ベンゾジアセピンなどにリスクに関する情報提供強化を求める(英MHRA)

英当局のMHRAは、ガバペンチノイド、ベンゾジアゼピン、Zドラッグのパッケージと患者向け情報リーフレットの警告を強化し、依存、嗜癖、離脱、耐性のリスクに関するより適切な情報提供を求めると発表しています。

【MHRA 2026.01.08】
MHRA strengthening dependency and addiction warnings on medicines used to treat pain, anxiety, and insomnia
https://www.gov.uk/government/news/mhra-strengthening-dependency-and-addiction-warnings-on-medicines-used-to-treat-pain-anxiety-and-insomnia

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鼻づまり解消スプレーの使用は7日間に制限すべき(英国王立薬剤師会)

英国王立薬剤師会(RPS:The Royal Pharmaceutical Society)は8日、長期間使用すると、リバウンドによる鼻づまりを引き起こす可能性があるとして、当局に対し、使用期間を7日間に制限するよう求めています。 続きを読む


一般医薬品及び薬局外販売医薬品の拡大のための方案(韓国)

韓国の国会未来研究院は、「一般医薬品及び薬局外販売医薬品の拡大方案」と題する報告書を通じ、国内外の医薬品分類体系を分析し、医薬品再分類制度確立のための改善方向を提示しています。

韓国では、2000年の医薬分業のための分類以後、2012年8月には大規模な再分類作業が一回実施されたが、その後13年が過ぎた現在まで再分類が行われていない。

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メサラジン使用中の特発性頭蓋内圧亢進症の発現に留意が必要(英MHRA)

英医薬品庁のMHRAは、メサラジン投与患者において、特発性頭蓋内圧亢進症 (IIH:Idiopathic intracranial hypertension)が極めて稀だが報告されているとして、製品情報に警告を追加すると発表しています。

【英MHRA Drug Safety Update 2025.12.04】
Mesalazine and idiopathic intracranial hypertension
https://www.gov.uk/drug-safety-update/mesalazine-and-idiopathic-intracranial-hypertension

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Läkemedelssnacket(薬について話し合う)(スウェーデン)

スウェーデン医薬品庁(Läkemedelsverket)では現在、健康に関する会話を促進することを目的として、保護者に対し、子どもと薬について話し合うよう呼びかける「Läkemedelssnacket(薬について話し合いましょう)」と名付けたキャンペーンが実施されています。

Läkemedelssnacket
(スウェーデン医薬品庁 2025.11.10)
https://www.lakemedelsverket.se/sv/kampanjer/lakemedelssnacket

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Chemist Care Now(豪ビクトリア州)

豪ビクトリア州では、コミュニティ薬剤師の役割拡大に向けての試行サービスがおこなわれていましたが、このほどこのプログラムが恒久化され、同州保健省では ‘get it at the chemist without a visit to the GP’キャンペーンを開始しています

Chemist Care Now~Get it at the chemist
https://www.betterhealth.vic.gov.au/chemist-care-now

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Common Conditions Service(CCS)が数か月以内に開始へ(アイルランド)

アイルランド保健相は14日、薬剤師が8つの一般的な症状の治療を提供することを可能とする保健法に基づく規制に署名した発表しています。

【アイルランド保健省 2025.11.14】
Minister for Health signs legislation that will enable pharmacists to prescribe for certain common conditions for the first time
https://www.gov.ie/en/department-of-health/press-releases/minister-for-health-signs-legislation-that-will-enable-pharmacists-to-prescribe-for-certain-common-conditions-for-the-first-time/

今回の薬局の業務範囲の拡大は、今年9月に発表されたCommunity Pharmacy Agreement 2025(コミュニティ薬局協定2025)(→TOPICS 2025.09.19)に基づくCommon Conditions Service (CCS)と呼ばれるもので、これにより、下記8つの症状について近くサービスの提供が可能となります。

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ニコランジルに関連する潰瘍リスクについて再注意喚起(仏)

仏当局のANSMは、2012年と2015年に医療従事者向けに警告と勧告が出されたにもかかわらず、ニコランジル含有薬剤の使用に関連する潰瘍や重篤な合併症の症例が依然として報告されていることから改めて注意喚起を発出しています

【ANSM 2025.11.12】
Médicaments à base de nicorandil : rappel sur le risque d’ulcérations et l’importance d’arrêter le traitement en présence de signes évocateurs
https://ansm.sante.fr/actualites/medicaments-a-base-de-nicorandil-rappel-sur-le-risque-dulcerations-et-limportance-darreter-le-traitement-en-presence-de-signes-evocateurs

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World Pharmacists Day(世界薬剤師デー)2025

9月25日は世界薬剤師デーです。
世界中の薬剤師が自らの役割を訴える日でもあります。

今年のテーマは、”Think Health, Think Pharmacist”(健康を目指そう、薬剤師を知ろう)です。
(think はいろいろな解釈ができますが、私はあえてこの訳としました)

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薬剤師に処方権が付与される33の病気と症状(加オンタリオ州)

カナダ・オンタリオ州では、2023年1月から13の症状(2023年10月に19に拡大)について、かかりつけ医と救急外来の負担軽減を目指して、病気の診断と薬の処方が許可されていましたが、同州政府は17日に14の病気についても処方権を付与すると発表しています。

Ontario Taking Next Steps to Improve Health-Care Access
(加オンタリオ州政府 2025.09.17)
https://news.ontario.ca/en/release/1006476/ontario-taking-next-steps-to-improve-health-care-access

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