Monthly Archives: 11月 2008

酸化マグネシウムのリスク分類を第2類へ引き上げ

 本サイトではすでに9月20日のTOPICで紹介済みですが、11月27日公表された医薬品・医療機器等安全性情報252号で、「酸化マグネシムによる高マグネシウム血症について」が掲載されました。 続きを読む


タムスロシンのOTC化を検討(英国)

 英国MHRA(医薬品庁)は27日、タムスロシン塩酸塩0.4mgカプセル(英国商品名:FLOMAX、本邦販売名:ハルナール他)について、POM(処方せん薬)からP(薬局用薬)への変更についての public consultation(日本のパブリック・コメントに該当)を開始しました。 続きを読む


医薬品のネット販売についての国会の動き

 パブリックコメントの結果の発表も近づき、ここのところ医薬品のネット販売についての各団体の動きが高まっていますが、国会でも議員による質問が相次いでいるようです。 続きを読む


日薬、医薬品のネット販売についての見解を発表

  日薬は21日、医薬品のインターネット販売に関する日薬の見解を発表しました。

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日本オンラインドラッグ協会が新たなガイドラインを公表

 NPO法人日本オンラインドラッグ協会(JODA)は20日、第一類・第二類医薬品の販売を睨んだ、「安全・安心な医薬品インターネット販売を実現する自主ガイドライン」を発表しました。 続きを読む


ファイザー社、欧州でのバイアグラのスイッチを断念

 以前、バイアグラが欧米でOTC化されるのではないかとの動きをお伝えましたが、20日、欧州医薬品庁(EMEA:European Medicines Agency)とファイザー社は、ファイザー社が行っていたOTC化の承認申請を取り下げたと発表しています。 続きを読む


子どもに非定型抗精神病薬を処方することへの懸念(米FDA)

 18日、FDAの小児科諮問委員会(Meeting of the Pediatric Advisory Committee) が開催され、最近になって若者や小児への適応拡大が行われた薬剤について、その使用状況や有害事象(子ども・成人ごとにまとめた発売後のデータ及び若者や小児への適応追加後1年間の調査データ)などの報告が行われています。 続きを読む


日薬、後発医薬品の使用状況調査(中間報告)を公表

 日薬は、11月19日に開かれた中医協の総会で、今年9・10月に全国2000の保険薬局を対象に実施した後発医薬品の使用状況に関する調査の中間報告を公表しました。 続きを読む


高齢者の認知症予防にイチョウ葉エキスは有用でない(米国研究)

 認知症(dementia)予防に効果があると言われているイチョウ葉エキスですが、これを裏付けるために行われた大規模試験の結果が19日付のJAMAで公表されています。 続きを読む


湾岸戦争症候群の主因は予防薬や殺虫剤

 以前から耳にしたことがある、「湾岸戦争症候群(Gulf War Syndrome)」についての記事が目にとまりました。私たちにも決して関係ない問題でもないので、いろいろ調べてみました。 続きを読む