要指導医薬品として、先日承認された緊急避妊薬ですが、販売にあたってはe-ラーニング研修を行ったうえで、近隣の産婦人科医等との連携体制についての申告が必要となっています。これに関する通知が28日に発出されています
【厚労省 2025.10.28】
緊急避妊薬を販売する薬局・店舗販売業の店舗における近隣の産婦人科医等との連携体制の構築について
https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001587267.pdf
要指導医薬品として、先日承認された緊急避妊薬ですが、販売にあたってはe-ラーニング研修を行ったうえで、近隣の産婦人科医等との連携体制についての申告が必要となっています。これに関する通知が28日に発出されています
【厚労省 2025.10.28】
緊急避妊薬を販売する薬局・店舗販売業の店舗における近隣の産婦人科医等との連携体制の構築について
https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001587267.pdf
10月20日の官報で要指導医薬品および特定要指導医薬品への指定が告示されています
【官報】
令和7年10月20日(号外第233号)(90日間アクセス可能)
https://www.kanpo.go.jp/20251020/20251020g00233/20251020g002330000f.html
オセルタミビルをOTC医薬品として再分類することの潜在的な利点とリスクを検証
【J Infect Dis. 2025 Oct 17】
Improving Access to Influenza Testing and Treatment: Is It Time for Over-the-counter Oseltamivir?
https://academic.oup.com/jid/article/232/Supplement_3/S327/8287900
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, Pharmacist, くすり, インフルエンザ, 国内外の話題・報告, 地域薬剤師, 病気
茨城県つくば市の国保・後期高齢者医療制度の医療・介護保険レセプトデータを用いて、て在宅における訪問薬剤管理指導等を受けている患者の人数、特徴、薬局の実態およびこれらの経時的推移を記述することを目的に行われた研究です。(2024.06.05に投稿したものを記事化しました)
【2023厚生労働科学研究】
地域の実情に応じた在宅医療提供体制構築のための研究
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/170610
カテゴリー: Pharmacist, 厚生労働科学研究, 国内外の話題・報告, 在宅医療・介護, 地域薬剤師
医療DXの推進としての電子処方箋システムの導入については、今年の9月の時点で電子処方箋運用開始済となっているのは薬局で85.5%に対し、診療所で22.1%、病院で15.3%、歯科診療所で6.1%に留まっているのが現状です。
電子処方箋等検討ワーキンググループの資料を見ると、様々な機能の追加の検討が行われ、その有用性を基に普及を図っていることが伺えます。
今年5月に公布された改正薬機法ですが、特定要指導医薬品や濫用防止医薬品等の取り扱いの詳細については省令で定めることとなっていましたが、このほど省令案示され、11月1日までの期限で意見募集が行われています。
【e-gov】(受付締切日時 2025年11月1日)
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備等に関する省令案に関する御意見の募集について
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495250230&Mode=0
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, Pharmacist, くすり, 公的機関情報, 厚労省・PMDA, 地域薬剤師
シアリス(タダラフィル)のスイッチ(→TOPICS 2025.09.16)については、18日に薬事審議会要指導・一般用医薬品部会での承認了承後から、Xでの様々な投稿を拝見させて頂いています。
個人的にどう向き合ったらよいか、まとめました。
12日、18日に薬事審議会要指導・一般用医薬品部会の開催が発表され、シアリス(タダラフィル)の要指導医薬品への指定の要否及び製造販売承認の可否について非公開で審議されることが発表されています。
【厚労省 2025.09.12】
薬事審議会 要指導・一般用医薬品部会を開催します
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63362.html
議題(非公開案件):
シアリスの要指導医薬品への指定の要否及び製造販売承認の可否について
https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001560974.pdf
地域薬局における避妊・中絶の臨床サービスおよび調剤サービスに関する青少年の経験と受容性について、34の研究のシステマティックレビューで検討
【eClinicalMedicine. 2025 Jul 31】
Contraception and abortion information and care in community pharmacy for adolescents: a systematic review
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12336644/
このコホート研究では、医療保険における「かかりつけ薬剤師制度」を利用する患者の特徴を明らかにし、未成年者の薬学管理におけるその有効性を評価することを目的として行われています。
【BMC Health Serv Res. 2025 Sep 2】
Effectiveness of the kakaritsuke-yakuzaishi (family pharmacist) system for underage individuals in Japan: a cohort study using a health insurance claims database
https://bmchealthservres.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12913-025-13358-5
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タグ: かかりつけ薬剤師, かかりつけ薬剤師制度, 小児医療費助成