阪大と韓国延世大の共同研究
処方箋なしで経口避妊薬が入手できる韓国ですが、韓国に長期居住した日本人に日本との違いに感じたことをインタビューでまとめたもの
日本の課題が浮き彫りになっていて興味深い(Xに2024.10.18に投稿したものを再構成しました)
阪大と韓国延世大の共同研究
処方箋なしで経口避妊薬が入手できる韓国ですが、韓国に長期居住した日本人に日本との違いに感じたことをインタビューでまとめたもの
日本の課題が浮き彫りになっていて興味深い(Xに2024.10.18に投稿したものを再構成しました)
2024年2月1日時点で、処方箋なしで薬剤師が販売できるよう法的に分類された医薬品を特定し、ニュージーランドとオーストラリア両国間で比較したうえで、プライマリ・ケアにおける薬剤師の役割を拡大するために医薬品の分類をどのように利用できるかについて考察した。(2024.12.22にXに投稿したものを再構成しました)
【J Prim Health Care. 2024 Dec;16(4):372-381】
Contribution of the community pharmacist workforce to primary care through the lens of medicines classification: comparison of Aotearoa New Zealand and Australia
https://publish.csiro.au/hc/Fulltext/HC24050
緊急避妊薬の提供に関する薬剤師の全体的な知識、態度、および実践についてレビュー
【Int J Pharm Pract.2025 Feb 7;33(1):6-18.】
Knowledge, attitudes, and practices of community pharmacists providing over-the-counter emergency hormonal contraception: a scoping review
https://academic.oup.com/ijpp/article/33/1/6/7902195
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カテゴリー: Pharmacist, くすり, 女性の健康, 海外の薬剤師, 緊急避妊薬・避妊薬
性と生殖に関する健康における地域薬剤師の実践に対する障壁と促進要因などについての各国の取り組み状況を紹介・論評するとともに、豪州における避妊ケアアクセス向上の取り組みを紹介
【Int J Clin Pharm. 2025 Feb 21】
Community pharmacists improving equitable access to contraceptive methods: a commentary
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11920378/
オーストラリア政府は女性の健康のために5億7330万豪ドル(548億円)を投じ、女性に選択肢を増やすと発表。(2月10日のXへの投稿を記事化しました)
これには、薬局での避妊薬の供給とと合併症のない尿路感染症の治療費(約100億円)も含まれる。
【豪保健高齢福祉省 2025.02.09】
Australian Government strengthening Medicare with over $500 million for women’s health
https://www.health.gov.au/ministers/the-hon-mark-butler-mp/media/australian-government-strengthening-medicare-with-over-500-million-for-womens-health
最近全文が読めるようになった、海外における緊急避妊薬の実態を諸外国の規制状況を調査し、日本における緊急避妊のOTC化を実現するための施策を提案した論文です(論文は英語)
【レギュラトリーサイエンス学会誌 14(1) p65-80,2024】
Comparison of Emergency Contraceptive Pill Regulations in Other Highly Developed Countries and Policy Recommendations for the Deregulation in Japan
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rsmp/14/1/14_65/_article/-char/ja