法政大学経済学部現代ビジネス学科教授の論考
日本におけるCOVID‑19危機について考察し、明治初期(1868‑1912)と⽶国占領下(1946‑1952)という⼆つの異なる時期における薬学史の立場から教訓をまとめるとともに、日本の医療制度における薬剤師の役割と地位の変化を明らかにしています。(Xに2024.08.22に投稿したものを再構成しました)
法政大学経済学部現代ビジネス学科教授の論考
日本におけるCOVID‑19危機について考察し、明治初期(1868‑1912)と⽶国占領下(1946‑1952)という⼆つの異なる時期における薬学史の立場から教訓をまとめるとともに、日本の医療制度における薬剤師の役割と地位の変化を明らかにしています。(Xに2024.08.22に投稿したものを再構成しました)
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タグ: covid-19
薬局脆弱性指数(pharmacy vulnerability index)を基に薬局砂漠の現状を分析し、必要な政策について検討
【JAMA Netw Open.2025 Mar 3】
Vulnerability Index Approach to Identify Pharmacy Deserts and Keystone Pharmacies
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11907307/
これまでも財政審などで紹介されているフランスの医薬品ごとの医薬品償還率ですが、どの薬剤が該当しているかのデータをこの間探していましたが、フランスの保険会社?のサイトに製品(成分)ごとにしらべられるサイトを発見、チェックしてみました
【Mutualib】
Quelle est la prise en charge de vos médicaments ?
https://mutualib.fr/simulateur/remboursement_medicament.php
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4月16日、衆議院厚生労働委員会が開かれ、政府提出の薬機法改正案が賛成多数で可決されました。
採決後、附帯決議の動議が出され、こちらも賛成多数で可決されました。
法案の実質の審議は短い時間でしたが、9日開催の厚生労働委員会での野党から出された質疑や要望について、付帯決議に反映されたように思います。
またこの質疑や要望を後押した方々の尽力も大きかったと思います。
参議院での審議もありますが、今後はこの附帯決議を踏まえて、どのような省令案が示され、どう運用するかにかかっています。
16日午後に付帯決議がアップされています(記事更新)
項目13~は地域薬局や薬剤師の関連事項です。
新型コロナウイルス感染症対策の基本方針での
風邪症状がない高齢者や基礎疾患を有する者等に 対する継続的な医療・投薬等については、感染防止の 観点から、電話による診療等により処方箋を発行 するなど、極力、医療機関を受診しなくてもよい体 制をあらかじめ構築する。
を踏まえた通知が確認できたのでテキスト化しておきます。 続きを読む
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