Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

ED治療薬のスイッチと男性の健康問題に現場の薬剤師はどう向き合うか

これまでの経緯と今後の課題をまとめました。以前の記事から主に抜粋しました。(X記事としても投稿しています)

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シアリス(タダラフィル)のスイッチ品が正式承認

エスエス製薬は5月20日、ED治療薬「シアリス」(1錠中タダラフィル10mg)について、OTC医薬品としての製造販売承認を取得したと発表しました。

【エスエス製薬 2026.05.20】
エスエス製薬、ED治療薬「シアリス®」のOTC医薬品としての承認を取得
https://www.ssp.co.jp/news/2026/20260520/

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ラメルテオンのスイッチ品が7月に発売へ

アリナミン製薬は5月20日、ラメルテオンのスイッチ品である「ロゼレムS」を7月28日に販売を開始すると発表しました

【アリナミン製薬 2026.05.20】
市販薬初︕医療⽤成分「ラメルテオン」を配合した睡眠改善薬
「ロゼレム®S」が製造販売承認取得
https://alinamin-pharma.co.jp/news/assets/pdf/APC_Press_Release_20260520.pdf

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市販薬配合成分の用量を医療用と同量にしたら要指導医薬品?(Update)

5月15日、薬事審議会の要指導・一般用医薬品部会が開催され、総合感冒薬などに配合される一般用医薬品のトラネキサム酸の配合用量について、引き上げるかどうかの審議が行われました。

この部会は通常非公開なのですが、この案件は公開案件としてYoutube配信があったので、その様子のメモと感想です。(一部聞き違いがあるかもしれませんので、後日アップされる議事録でご確認下さい)

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薬局が提供する「身近で利用しやすい」医療サービスとは(フィンランドレポート)

このほど、フィンランド薬剤師協会が委託し、コンサルティング会社FCGが実施した、国際的な事例を通じて、どのような薬局の「身近で利用しやすい」医療サービスがフィンランドに適しているかを検討したレポートが公表されています。

英国、デンマーク、カナダ、アイルランドにおける地域薬局での軽度疾患などをはじめとした取り組みが紹介、サービス実現のための課題などが記されています。

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市販薬へのアクセス拡大に関する公開会議が開催(米国)

米国では4月23日、「市販薬へのアクセス拡大」に関する公開会議(FDA Convening)が開催、専門家が一堂に会して、非処方箋薬やOTCへのアクセス拡大に関する様々な課題などについて意見が交わされています。

FDA Public Meeting on Increasing Access to Nonprescription Drugs
(FDA April 23, 2026)
https://www.fda.gov/news-events/fda-meetings-conferences-and-workshops/fda-public-meeting-increasing-access-nonprescription-drugs-04232026

Increasing Access to Nonprescription Drugs
https://healthpolicy.duke.edu/events/increasing-access-nonprescription-drugs

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鼻づまり点鼻薬の使用は5日間までに留めるよう勧告(英国)

英規制機関のMHRAは4月30日、キシロメタゾリンまたはオキシメタゾリンを含む点鼻スプレーや点鼻薬について、過度な使用により、リバウンド性鼻閉、薬剤性鼻炎、および過剰使用による耐性発現があるとして注意を呼びかけている。

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医療の現場で使い物にならなくなったものがドラッグストアで売られている(講演)

令和7年12月13日に武蔵野大学で開催された教養講座での、松本俊彦先生の講演動画です。

アリルイソピルアセチル尿素やカフェイン配合などのOTC メーカーの戦略や、旧薬事法改正以降の薬事政策を厳しく批判し、ドラッグストア業界のあり方や薬剤師不在の販売現場を懸念されています。

また、OTCを濫用する若者が登録販売者の試験に挑戦しているという話には驚きました。

前半の部分を一部抜粋しました。(動画が削除されないといいな)
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処方薬や市販薬の乱用又は依存症に対する新たな治療方法及び支援方法・支援体制構築のための研究(2025厚生労働科学研究)

3年間にわたって行われている研究の2025年度の研究成果がアップされました。

厚生労働科学研究成果データベースへの掲載はまだですが、先行して国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所WEBサイトに掲載されています。

【令和7(2025)年度 厚生労働科学研究】
処方薬や市販薬の乱用又は依存症に対する新たな治療方法及び支援方法・支援体制構築のための研究
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/182379

国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存部・研究報告書
https://www.ncnp.go.jp/nimh/yakubutsu/report/index.html

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El servicio de indicación farmacéutica(SIF:薬剤アドバイスサービス)(スペイン)

ここのところ、海外の地域薬局・薬剤師による軽度疾患サービス(Minor Ailment service)について調べています。

英語圏のものは結構把握していますが、スペイン語圏のものはなかなか実態が明らかになっていませんでした。いろいろと調べていくうちに、スペインでの取組の概要がわかったので、現時点ではメモになりますが紹介したいと思います。(あまりに引用参考文献が多かったのでどれがどうだかわからなくなっていますが)

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