零売問題で論点となるのは、処方せん医薬品(現在は処方箋医薬品)がどのように決められたかですが、ブラックボックスであるところが大きいと思っています。
もともとは旧薬機法改正に合わせて、不適切な零売排除や適正使用を一層徹底するために要指示医薬品の範囲を拡大する目的で作られたとの当時の議事録や回顧録などには記録があります。
零売問題で論点となるのは、処方せん医薬品(現在は処方箋医薬品)がどのように決められたかですが、ブラックボックスであるところが大きいと思っています。
もともとは旧薬機法改正に合わせて、不適切な零売排除や適正使用を一層徹底するために要指示医薬品の範囲を拡大する目的で作られたとの当時の議事録や回顧録などには記録があります。
零売薬局3社が、厚労省の販売規制は過剰で無効だと訴えた訴訟の判決が18日言い渡され、原告側の請求を退ける判決が言い渡されました。
「処方箋なしで零売薬を販売できる地位」「零売薬の広告ができる地位」「処方箋なしで買えるといった広告表現」「損害賠償」などが争点だったのですが、いずれも退けられたそうです。
判決文(病院でよく出る薬を、薬局ですぐ買える「零売」を守る訴訟)https://www.call4.jp/file/pdf/202609/4e5ba9e0c299dfc27977cea1e17fc00f.pdf
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5日から10日間の入院のためXへの投稿と記事の投稿を休ませて頂きました。
本当に恥ずかしい限りです。
フォロワーの皆さんお久しぶりです
昨日までの10日間入院で投稿も休ませて頂きました
熱中症からの虚血性大腸炎でした… pic.twitter.com/B6ZoKnyMjl— 小嶋 慎二@community pharmacist (@kojima_aponet) August 15, 2026
さて、出遅れてしまいましたが、OTC類似薬の保険給付の見直しについて、負担を求めない患者の範囲等の具体的な考え方を議論していた検討会が中間とりまとめを行い、とりまとめ案について、8月20日まで意見募集を行っています。
厚労省では、ちょうど本日を締切日として、オセルタミビル(タミフル)、ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(イナビル)などについて、スイッチOTCとした際の効能・効果、OTCとしてのニーズ、OTC化された際の使われ方、スイッチOTC化の課題点及びその対応策等について、意見募集(→TOPICS 2025.12.09)を行っていますが、日本医師会は7日行われた定例記者会見で、スイッチOTC化には反対であるとの表明をしています。
医療費抑制策として、OTC類似薬のうち77成分について追加負担が行われることが決まっていますが、その概要が明らかになっています。
【厚労省 2025.12.25開催】
第209回社会保障審議会医療保険部会
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67949.html
OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しの在り方について
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001623114.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001621860.pdf
特別料金の対象となる医薬品の成分一覧(案)
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001621851.pdf
2日の参議院厚生労働委員会で、猪瀬直樹(日本維新の会)委員と政府のやりとりが興味深かったので文字起こししました。
OTC類似薬の追加負担を選定療養として求めることが妥当なのか、零売も認めて、現行の法制度で可能なのかどうかの質問ではないかと思いました。
【参議院インターネット中継】
2025年12月2日・厚生労働委員会(5:34:25あたりから)
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=8768
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タグ: OTC類似薬, 参議院厚生労働委員会, 選定療養, 零売
スイスでは、2018年までは次の5つのカテゴリーで医薬品が区分されていました。
2019年1月、制度の見直しがされ区分Cが廃止に。
日本医師会の江澤和彦常任理事が、6日の定例会見で、患者の経済的負担増などの懸念から「保険適用を外すことには断固反対」と日医としての見解を改めて示しています。
OTCは全て患者(生活者)の判断だけで使用されるものではないはずなのに、医療用医薬品とOTCをニ極化させ、薬剤師の存在意義をも無視した点で看過できるものではありません。
東京都医師会の尾﨑会長は8日の定例会見で、OTC類似薬の保険適用の見直しが議論されている中、ご自身のセルフケア、セルフメディケーションの考え方を明らかにしています
【2025.07.08 東京都医師会定例記者会見】
記者会見資料
https://www.tokyo.med.or.jp/wp-content/uploads/press_conference/application/pdf/20250708-1.pdf
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