Monthly Archives: 7月 2012

薬局企業と健康増進に関する協定を締結(佐賀県)

 薬剤師の職能を広げる意味でも、地域薬局が行政とともに健康増進やPublic Health 活動を行う必要性を感じていますが、佐賀県ではこういった取り組みについて、地元の薬局企業と連携協力を行う契約を締結したしたそうです。 続きを読む


アカデミック・ドーピング

 調剤と情報の最新号が届いたのでパラパラと見ていたら、「アカデミック・ドーピング」にも気を付けよう! というタイトルが目に留まりました。 続きを読む


OTC薬の乱用・依存の実態(厚生労働科学研究)(Update2)

 これも、国立精神・神経医療研究センター・薬物依存研究部のサイト(http://www.ncnp.go.jp/nimh/yakubutsu/)で見つけた最新の厚生労働科学研究です。(現時点ではまだ厚生労働科学研究成果データベースには掲載されていません。) 続きを読む


向精神薬の不適切処方、門前薬局では指摘しずらい?

 前記事の疑義照会について調べていた際にたまたま見つけた最新の厚生労働科学研究です。国立精神・神経医療研究センター・薬物依存研究部のサイト(http://www.ncnp.go.jp/nimh/yakubutsu/)に7月20日に掲載されたばかりで、 現時点ではまだ厚生労働科学研究成果データベースには概要版も掲載されていません。 続きを読む


疑義照会、医師法明記でスムーズな対応につながるか?

 記事にするかどうか迷いましたが、一部で取り上げられているのでちょっと紹介します。

 話題となっているのは、新薬学研究者技術者集団(http://pha.jp/shin-yakugaku/)が7月24日に厚労相宛てに提出された要望書です。 続きを読む


原子力災害時における安定ヨウ素剤の使用と薬剤師の役割

 日本の医学薬学その他文献が読める、J-stageを毎日チェックしているのですが、28日に公開となった、福島原発事故についての特集が組まれている雑誌“保健物理”が目に留まりました。(発行はおそらく去年の秋頃) 続きを読む


日本における Disease Mongering

 6年ほど前から知られるようになった“Disease Mongering” という概念をご存じでしょうか? 「病気づくり」「疾患喧伝」「病気の売り込み行為」などさまざまな和訳がありますが、簡単に言うと、「診断されていない疾病について、生活者が気づくのを助けるというメディアなどを通じての広告のキャンペーン」のことを指します。  続きを読む


バレット食道とビスホスホネート(EMA・PhVWP)(Update2)

 7月16-18日に開催された、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)のファーマコビジランス作業部会(PhVWP)のMonthly report(→リンク)が26日公表され、いくつかの医薬品で注目の評価報告書が示されています。そのうちのいくつかを紹介します。 続きを読む


Translabel(英国)

 英国で提供されている、病院薬剤師・地域薬剤師向けの医薬品のラベルを多言語に翻訳させるサイトです。 続きを読む


論文・報告あれこれ 2012年7月

 今月のちょっと気になった論文や報告などです。誤りがあったらご指摘下さい。月ごとにまとめて随時追加する予定です。  続きを読む