Monthly Archives: 6月 2007

クラミジア対策にアジスロマイシンのOTC化を検討(英国)

 以前クラミジア対策として、薬局で治療薬を処方せんなしで配布していることを紹介しましたが、いよいよOTC化されるようです。 続きを読む


低年齢層に広がる運動選手の禁止薬物の使用(フランス研究)

 フランスの研究者は、このほど思春期前の運動する子どもたちの禁止薬物の使用実態をまとめ、British Journal of Sports Medicine 誌に発表しています。 続きを読む


登録販売者の試験問題

 薬事法の改正に伴って導入が決まった「登録販売者」の登録にあたっては、都道府県が行う登録販売者試験に合格することが必要ですが、今年の2月から、この試験についての出題範囲、実施方法、受験資格等について、「登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会」での検討が続けられています。 続きを読む


製薬協が考える薬価制度改革案

 新薬メーカーが中心メンバーの日本製薬工業協会(製薬協)は、このほど薬価制度改革案をまとめ、厚生労働省に新しい薬価制度を提案したそうです。朝日新聞、日刊薬業の記事および、製薬協関連の医薬産業政策研究所がまとめたレポートを整理すると、下記のような内容になるようです。 続きを読む


市販で入手できる薬品を原料に爆発物を製造

 警視庁公安部は11日、市販の薬品を原料に爆発物の過酸化アセトン(TATP、トリアセトントリパーオキサイド)を製造したなどとして、爆発物取締罰則違反(製造、所持)の疑いで都内の無職男性を逮捕した。公安部は製造目的などについて、寺沢容疑者を追及している。 続きを読む


自治体が「ジェネリック医薬品希望カード」を配布(常陸太田市)

 茨城県常陸太田市ではこのほど、後発医薬品の使用を促進するため、名刺大の「ジェネリック医薬品希望カード」を約2万枚作成し、国民健康保険被保険者の約1万2千世帯に郵送したそうです。 続きを読む


市販鼻炎薬の販売は1回につき3日分までに制限(韓国)

 韓国の食品医薬品安全庁(食薬庁)は5日、プソイドエフェドリン(エフェドリン類との記載する新聞あり、メチルエフェドリンや塩酸エフェドリン等も含むかどうかは不明)含有の鼻炎薬・風邪薬について、1回の販売量を720mgに制限すると発表しました。 続きを読む


欧州から遅れをとる日本のたばこ対策

 現在、世界各国では公共の場での禁煙など、さまざまな取り組み対策が行われていますが、欧州ではその取り組み状況を6つの基準で数値化(100点満点)し、たばこ対策の各国の進捗状況を比較したレポートが既に昨年発表されています。 続きを読む