Tag Archives: プソイドエフェドリン

プソイドエフェドリン類は処方箋医薬品に分類変更(ベルギー)

ベルギー当局は、(プソイド)エフェドリンとフシジン酸(外用)について、処方箋医薬品に分類を変更し、2024年11月1日から適用すると発表(2024.10.07に投稿したものを記事化)

【FAFMPS 2024.09.30】
Les médicaments à base des principes actifs (pseudo-)éphédrine et acide fusidique soumis à prescription médicale en Belgique à partir du 1e novembre 2024
https://afmps.be/fr/news/les_medicaments_a_base_des_principes_actifs_pseudo_ephedrine_et_acide_fusidique_soumis_a

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プソイドエフェドリン含有薬は処方箋が必要に(仏)

フランス当局のANSMは2024年12月10日、11日以降、プソイドエフェドリンを含む経口血管収縮薬は処方箋でのみ入手可能とし、その使用には体系的な事前の医師の助言が必要となると発表(Xに2024.12.10投稿したものを再構成しました)

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総合感冒薬の販売規制は今後の検討課題(パブコメ結果)

見落としていましたが、17日に濫用等のおそれのある医薬品の成分・品目及び数量に関するパブリックコメント(TOPICS 2014.02.17コメント)の結果が明らかになっています。 続きを読む


濫用等のおそれのある医薬品の成分・品目及び数量は?

2月10日の官報で公布された改正省令(TOPICS 2013.02.10)では、濫用等のおそれのある医薬品に関する販売ルールが設定されていますが、これら濫用等のおそれのある成分及び品目、適正と認められる販売数量については省令では示されていませんでした。 続きを読む


ディレグラ配合錠の審査報告書を読んでみた

 個人的にはいろいろと留意が必要と考えている、フェキソフェナジン塩酸塩と塩酸プソイドエフェドリンの合剤のディレグラ配合錠の審査報告書が17日、PMDAの承認審査情報にアップされたので読んでみました。 続きを読む


ディレグラ配合錠は長期連用には適さず

 19日開催の薬食審薬事分科会で、フェキソフェナジン塩酸塩と塩酸プソイドエフェドリンの合剤のディレグラ配合錠の添付文書案が示されています。(正式承認はおそらく1か月以内、薬価収載は2月か3月か) 続きを読む


プソイドエフェドリン大量購入者へは購入理由の確認が必要

 昨年6月、OTC鼻炎用薬に含まれるプソイドエフェドリン(PSE)を原料とした覚せい剤密造が摘発された事件(TOPICS 2010.06.10)を紹介しましたが、警察庁や厚労省の麻薬対策課がようやく対策に乗り出したようです。13日付で通知が行われています。 続きを読む


プソイドエフェドリンの不適正販売で7760万ドルの罰金(米国)

 全米で7100以上の店舗がある大手ドラッグチェーンのCVS/pharmacyは14日、プソイドエフェドリン(PSE)配合剤の不適切な販売に対し、7760万ドルを支払うことで司法当局と合意したと発表しました。 続きを読む


プソイドエフェドリン問題の解説記事

 以前の記事でもリンクを張っておきましたが、薬物乱用者などの診療にもあたっている「赤城高原ホスピタル」院長の竹村道夫氏が、今回の事件をうけて、「プソイドエフェドリンと覚せい剤」という独立記事をWEBに掲載しています。 続きを読む


プソイドエフェドリンを原料とした覚せい剤密造が摘発

 10日の各紙は、OTC鼻炎用薬に含まれるプソイドエフェドリン(PSE)を原料とした覚せい剤密造が摘発されたと一斉に報じています。本サイトでは以前より日本での密造の可能性に警鐘を鳴らしていましたが、ついに現実のものとなってしまいました。 続きを読む