Monthly Archives: 5月 2012

副作用が疑われる症例報告の公表開始(欧州医薬品庁)

 欧州医薬品庁(EMA)は、オンラインで副作用が疑われる症例報告の公表を開始したと発表しています。 続きを読む


論文・報告あれこれ 2012年5月

 今月のちょっと気になった論文や報告などです。誤りがあったらご指摘下さい。月ごとにまとめて随時追加する予定です。  続きを読む


フラボキサートのリスク区分変更などが官報で告示

 5月31日付け官報で、フラボキサート(商品名レディガードコーワ)(第1類→指定第2類)のリスク区分変更などの告示と、ジクロルポス(プラスチック板に吸着させた殺虫剤であって一枚中ジメチルジクロロビニルホスフエイト21.39g以下を含有するもの)の劇薬解除についての薬事法施行規則の改正が公布されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)(本紙5811号 リスク区分の変更は4ページ、ジクロルボスの劇薬解除は2ページ)で1ヶ月閲覧できます。 続きを読む


消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査(消費者委)

 内閣府消費者委員会はこのほど健康食品に関する実態調査を行い、5月18日に開催された消費者委員会で報告を行っています。 続きを読む


Y’nter インター(薬学生によるフリーペーパー)

 ツイッターで知った話題です。 続きを読む


ホルモン補充療法、ベネフィットもあるがリスクも大きい(USPSTF)

 先日、前立腺がんのスクリーニングはリスクがベネフィットを上回るとした勧告を行った(TOPICS 2012.05.22)米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)が28日、HRT(ホルモン補充療法)に関するエビデンスレビューを発表し、海外では話題になっています。 続きを読む


イレッサ大阪控訴審判決、国・企業の責任認めず

 25日、患者の遺族ら計11人が、国とアストラゼネカ社に計1億450万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が大阪高裁で言い渡され、「イレッサには有効性、有用性が認められ、製造上の欠陥が存在することを理由とする製造物責任法に基づく損害賠償請求は理由がない」として、アストラゼネカ社のみに賠償を命じた1審・大阪地裁判決を取り消し、原告側の請求を全面敗訴を言い渡しました。 続きを読む


プラザキサ更新情報(欧州医薬品庁)

 EMA(欧州医薬品庁)は25日、ダビガトラン(本邦販売名:プラザキサ、欧州販売名:Pradaxa)にういてのレビュー結果を明らかにしています。(レビュー結果についての詳しいデータは見当たらなかった) 続きを読む


次回アレグラのスイッチが審議、エパデールの結論は先送り

 24日、ようやく次回の厚労省の薬事・食品衛生審議会・一般用医薬品部会の開催が来月7日に決まったそうです。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.10 No.11

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は5月24日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.10 No.11 を公表しています。  続きを読む