Monthly Archives: 7月 2010

薬局における熱中症に関する留意点

 猛暑の今年、私の薬局でも熱中症の患者さんが来局しています。熱中症についての適切な指導が行えるよう、WEB上の資料などを参考に、薬局における留意点を整理してみました。  続きを読む


カルシウムサプリメントは心臓血管病リスクを増すかもしれない

 29日、BMJ 誌の Online First に、カルシウムサプリメントの摂取により、心筋梗塞などの心臓血管病リスク を増すとした論文が掲載され話題となっています。 続きを読む


第1回薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会

 23日、第1回薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会が開催され、中学生向けの教材作成に向けた検討が開始されています。 続きを読む


薬剤師国家試験出題基準(案)がまとまる

 厚労省は26日、6年制に伴う薬剤師国家試験の出題基準(案)をまとめ、この案についてのパブリックコメントを8月25日まで開始すると発表しました。 続きを読む


ケトプロフェン外用剤は処方薬とすべき(欧州医薬品庁)

 欧州医薬品庁(EMA)は22日、ケトプロフェン外用剤に関するレビュー結果を公表し、ケトプロフェン外用剤は医師による処方でのみ使用されるべきとした勧告を発表しています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.8 No.15

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は7月22日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.8 No.15を公表しています。  続きを読む


バレニクリンによる精神神経系副作用の特徴

 禁煙支援で欠かせないバレニクリン(チャンピックス、米国販売名:Chantix)ですが、このほど精神神経系の有害事象の事例を調べた論文が、Annals of Pharmacotherapy 誌のオンライン版に掲載されています。 続きを読む


アバスチンの乳がんへの承認取り消しを勧告(FDA諮問委)

 日本でも適応拡大が期待されている分子標的薬のアバスチン(ベバシズマブ、本邦での適応症は結腸・直腸癌、肺癌)ですが、20日開催された腫瘍薬諮問委員会(Oncologic Drugs Advisory Committee)で、乳がんの適応の承認取り消しが勧告されたことから、米国では波紋をよんでいます。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチン、公費助成は必要だが

 21日、社団法人日本産科婦人科学会、財団法人日本対がん協会など23団体が、52,000余りの署名と共に、子宮頸がんワクチン接種への公費助成を求める要望書を提出しています。 続きを読む


ブルーライン運動(山口)

 来年の山口国体の開催を控えた山口県の薬局が始めた、うっかりドーピングを防止するための取り組みです。 続きを読む