論文・報告あれこれ 2026年3月

他サイトではあまり紹介されていないものを中心に、ちょっと気になった論文や報告、発表などをピックアップしました。気になったものは独立記事にするかもしれません。誤りがあったらご指摘下さい。必ずしも最近アップされたものとは限りません。(特にJ-STAGE に掲載のものは、発行後一定期間 過ぎてから解禁となるものがあり、1年以上前に掲載された論文等を紹介する場合があります)

紹介日 論文・報告タイトル
(紹介記事・ブログ、関連論文)
概要・コメント
03.04 Credentialed pharmacist-led home medicines reviews targeting treatable traits and their impact on health outcomes in people with chronic obstructive pulmonary disease: a pre- and post-intervention study
Int J Clin Pharm. 2025 Feb;47(1):157-165.)
豪州のCOPD患者への薬剤レビューの効果を検討
レビューでは、患者の自宅を訪問(1回1.5時間の訪問)、服薬アドヒアランス、吸入器の使い方、および患者の薬に関する知識を評価し、COPDの管理における薬の役割、併存疾患の管理、喫煙を含む行動リスク因子について(口頭および書面による情報を使用して)教育などが行われている。
03.04 在宅医療・介護現場における患者及び家族からの暴力・ハラスメントに関する実態調査 第1報
(日本在宅医療連合学会誌 7(1) p7-14,2026)
薬剤師のサンプルは少ない
医師、看護師には対策マニュアルがあるけど、われわれの業界はそもそもきちんとした調査を行っていないし、対策は遅れている
03.03 Community pharmacy in Japan and the lessons we can learn
(Austrasian Phamacy 2025.11.17)
豪州の業界団体の機関紙の記事
シンガポールで開催された World Pharmacy Council (WPC) の年会で日薬岩月会長の講演を紹介
特に学校薬剤師制度を好意的に紹介している
03.02 エルデカルシトール服用中の高カルシウム血症と腎機能の関係
(YAKUGAKU ZASSHI 146(3) p253-258,2026)
松山市民病院の報告
eGFR≦45.9 mL/minの患者にエルデカルシトールを投与した場合、高カルシウム血症の発症率が有意に高いことが示された
03.02 Pharmacokinetic interaction between nirmatrelvir/ritonavir and nifedipine: A case report
(J Infect Chemother. 2026 Feb 26)
国内症例報告
ニフェジピンとパキロピッド(リトナビル)との相互作用
AUCは14倍にも
03.02 Pharmacist Contributions in Promoting Appropriate Antimicrobial Use toward Combating Antimicrobial Resistance in Japan
(Biol Pharm Bull. 2026;49(3):402-407)
日本の様々な医療現場における抗菌薬適正使用(AS)プログラムへの薬剤師の貢献拡大の現状を概説
地域薬局・薬剤師の貢献はまだ少ない
03.02  『妊活白書2025』
みんなの妊活 みらいにつながるヒント
(ロート製薬 2026.03.02)
子どもを望まない若年未婚男女、初めて女性が男性を上回り64.7%
望む・望まないの選択や妊活において「仕事・キャリア」が影響

最終更新日:2026年3月7日

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