Monthly Archives: 12月 2010

海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.8 No.26

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は12月22日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.8 No.26を公表しています。  続きを読む


ニコチンパッチ1週間分を断煙キットで無料提供(英国)

 公共の場での全面禁煙で喫煙者が大きく減っている英国ですが、更なる断煙者を増やすため、新年からニコチンパッチが1週間分入った断煙キット(Quit Kit)の提供を開始するようです。 続きを読む


小児用かぜ薬販売時の情報提供の徹底周知を通知

 薬害オンブズパースン会議の要望書(TOPICS 2010.11.18)を受けてか、12月22日、厚生労働省医薬食品局安全対策課長名で、購入や配置時の情報提供の徹底を周知させるよう、各都道府県等の衛生主管部(局)長宛に通知を行っています。 続きを読む


認知症治療薬・緊急避妊薬などが来春発売へ

 24日、薬食審の薬事分科会が開催され、アルツハイマー型認知症治療薬メマリー錠(成分名:メマンチン)、緊急避妊薬ノルレボ錠(成分名:レボノルゲストレル)など5品目の承認の可否が審議され、承認することが了承されました。 続きを読む


ライフイノベーションWG、調剤基本料の24点への統一を求める(Update)

 22日、行政刷新会議、規制・制度改革に関する分科会のライフイノベーションWGの第9回会合が行われ、調剤基本料の一元化や医療用医薬品の医療機関及び医薬品・医療機器の広告の原則自由化、OTC医薬品のインターネット販売規制の緩和など、医療・介護・保育の各分野で改革を進めていく上で検討すべき項目として挙がった39の項目を了承したそうです。 続きを読む


究極の門前薬局、最高使用料は月額367万5千円

 15日、地元足利市生涯学習センターで、旧足利競馬場跡地に来年7月の全面移転が決まっている足利赤十字病院の近隣に市が建設中のテナントへの公募参加申請書等の提出が行われ、究極の門前薬局への出店者が決まりました。 続きを読む


処方薬と暴力行為との関連性

 精神神経系の副作用のうち、暴力行為との関連性が指摘されているものとして、パロキセチンなどのSSRIが有名ですが、PLos ONE 誌のオンライン版に、バレニクリン(チャンピックス、米国名:Chantix)もSSRIと同様に関連性の可能性が示唆されるとする論文が発表されています。(誤訳等がございましたらご指摘下さい) 続きを読む


アバスチンの乳がんへの使用は限られる(欧米)

 米FDAは17日、乳がん患者へのアバスチンの使用は有効かつ安全であることが示されないとして、効能から削除するプロセスに入ったと発表しています。 続きを読む


チラーヂンSは就寝前服用の方がより効果的(オランダ研究)

 論文を紹介しているソースがPJくらいしかなく、アブストラクトしかみれないので、ちょっと自信がないのですが、興味深いので紹介したいと思います。(原文で確認を) 続きを読む


薬学雑誌12月号誌上シンポジウム

 全文がオンラインで読める薬学雑誌(http://yakushi.pharm.or.jp/full_text.html)ですが、12月号は誌上シンポジウムとして、3つのTOPICSが取上げられています。 続きを読む