Monthly Archives: 1月 2013

血栓リスクでDiane-35 (ダイアン35)の販売を中止(仏)

 第3、第4世代の経口避妊薬の血栓リスクについて注意喚起を行っている仏医薬品安全庁(ANSM:the National Agency for the Safety of Medicines)(TOPICS 2013.01.06)ですが、経口避妊薬としても広く使われているにきび治療薬 Diane-35 (含むジェネリック品)の販売を中止(停止)すると発表しています。(3か月で処方も完全停止) 続きを読む


健康食品の表示や広告の適正化の取組強化が必要(消費者委)

 内閣府の消費者委員会(http://www.cao.go.jp/consumer/)は29日、健康食品について、行きすぎた表示や広告が広がっており、健康食品の広告適正化や安全性確保に向けた取り組みの強化が必要だとして、森雅子消費者担当相と田村憲久厚労相に対し、建議を行っています。 続きを読む


米FDA、オキシブチニン貼付剤のスイッチを承認

  米FDAの非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)での否定的な意見が上回り(TOPICS 2012.11.10)、承認は困難かと思われたオキシブチニン(本邦販売名:ポラキス他)の貼付剤(oxybutynin transdermal system)のOTC品ですが、FDAは25日これを承認したと発表しています。 続きを読む


平成24年度診療報酬改定疑義解釈資料(その11)

 24日に発出されたQ&Aの第11弾で、調剤ポイントに関する事項が取り上げられています。 続きを読む


ナロンメディカルの不思議

 以前紹介した(TOPICS 2011.08.19)、配合成分はイブプロフェンだけなのになぜか第1類という製品が24日発売されたそうです。 続きを読む


一般用医薬品のインターネット販売に関する意見書(薬害オン会議)

 上告審棄却で、今後医薬品のネット販売のルール作りがすすめられる方向のようですが、民間の医薬品監視機関の薬害オンブズパースン会議(http://www.yakugai.gr.jp/)がこの問題についての要望書を22日、厚労大臣宛てに提出したそうです。  続きを読む


これってあまりに都合のいい解釈だと思う(Update2)

 日本チェーンドラッグストア協会(http://www.jacds.gr.jp/)はこのほど、昨年までに相次いで発覚した登録販売者実務経験証明の不備や不正を受けて、対策マニュアルを作成し、21日公表しています。 続きを読む


リスク区分変更等に関するパブコメが開始

 19日、一般用医薬品のリスク区分(変更)についてのパブリックコメントが開始されています。  続きを読む


医薬品ネット販売に関する国内外の情報(Update3)

 今後、医薬品のネット販売についての何らかのルールづくりが行われることになりますが、各国でどのようなものがあるか、資料がないか調べてみました。 続きを読む


エメンダスチンなどのリスク区分変更が告示

 紹介が遅れましたが1月11日付け官報で、エメンダスチンフマル酸塩の第1類→第2類のリスク区分変更などが官報で告示されています。 続きを読む