Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

フィナステリドなどの美容目的の薬剤はより深い安全性監視が必要

男性型脱毛症の治療薬としても広く処方されているフィナステリドですが、投与中止後も持続するうつ病、不安、自殺念慮などの重篤な神経精神症状を引き起こす可能性が長年疑われてきていることは本ブログでもたびたび紹介しているところです。

この研究はこの疑念を裏付ける証拠を系統的に検証し、認識が遅れた理由を分析したものです。

J Clin Psychiatry 2025 Sep 22】
Failing Public Health Again? Analytical Review of Depression and Suicidality From Finasteride
https://www.psychiatrist.com/jcp/analytical-review-depression-suicidality-finasteride/

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ED治療薬のスイッチと男性の健康問題に現場の薬剤師はどう向き合うか

シアリス(タダラフィル)のスイッチ(→TOPICS 2025.09.16)については、18日に薬事審議会要指導・一般用医薬品部会での承認了承後から、Xでの様々な投稿を拝見させて頂いています。

個人的にどう向き合ったらよいか、まとめました。

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地域薬剤師によるワクチン接種が開始へ(香港)

香港各紙によれば、香港大學李嘉誠醫學院は、GSK社と覚書を締結し、香港初となる薬剤師ワクチン接種トレーニングプログラムを開始、これまでに30名以上の薬剤師に地域の薬局でワクチンを投与する資格が付与されたとのことです。

【The Standard 2025.09.21】
HKUMed partners with pharma to introduce HK’s first vaccination training program, over 30 pharmacists certified
https://www.thestandard.com.hk/hong-kong-news/article/312113/

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夏場に不足薬などの郵送は果たして品質が担保されるのか

猛暑日が続く毎日がようやく終わりをつげていますが、気になるのは薬の在庫がない、不足分があった場合に、それを皆さんどう届けていますでしょうか?

これらの研究によれば、直接手渡しか、理解頂き取りに来てもらうことが賢明のようです。

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医薬品の副作用報告制度を学校の授業で教える(英国)

World Patient Safety Day (世界患者安全の日)の9月17日、英MHRAは17日、英教育省と協力して Yellow Card scheme を通じた医薬品の副作用報告制度について生徒たちが学ぶよう、学校向けの法定ガイダンスに組み込むと発表しています。

【MHRA 2025.09.17】
MHRA and Department for Education embed medicine safety into school curriculum to empower young people
https://www.gov.uk/government/news/mhra-and-department-for-education-embed-medicine-safety-into-school-curriculum-to-empower-young-people

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スイッチ化要望4成分の意見募集開始

厚労省は、セレコキシブ(セレコックス錠)、エスフルルビプロフェン・ハッカ油(ロコアテープ)、エストラジオール・酢酸ノルエチステロン(メノエイドコンビパッチ)、過酸化ベンゾイル(ベピオゲル)の4成分について、スイッチOTCとした際の効能・効果、OTCとしてのニーズ、OTC化された際の使われ方、スイッチOTC化の課題点及びその対応策等について、意見募集を開始しています。(10月11日まで)

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シアリス(タダラフィル)のスイッチが18日に審議へ

12日、18日に薬事審議会要指導・一般用医薬品部会の開催が発表され、シアリス(タダラフィル)の要指導医薬品への指定の要否及び製造販売承認の可否について非公開で審議されることが発表されています。

【厚労省 2025.09.12】
薬事審議会 要指導・一般用医薬品部会を開催します
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63362.html

議題(非公開案件):
シアリスの要指導医薬品への指定の要否及び製造販売承認の可否について
https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001560974.pdf

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慢性疼痛に対する長期にわたる湿布剤などは見直しが必要(プレプリント)

TOPICS 2025.06.10 で、低価値医療を多く提供する診療所・医師には特性があるとした論文を紹介したところですが、同じ研究チームが新たに別のレセプトデータを基に、低価値医療(Low-Value Care,LVC)についての研究をまとめています。

現時点では査読を受けていないプレプリントですが、我々にとって、興味深い内容となっていたので、取り急ぎ紹介します

【medRxiv [Preprint]. 2025 Aug 26】
Low-Cost, High-Volume Health Services Contribute the Most to Unnecessary Health Spending due to Low-Value Care in Japan
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12407603/
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2025.08.21.25334207v1.full

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ポリファーマシーの管理における薬剤師の役割は?

さまざまなケア環境における過度の多剤併用に対処する薬剤師の役割に関する既存の文献を要約し、さらなる研究が必要な領域を明らかにした。

Int J Clin Pharm. 2025 Aug 2】
Pharmacists’ role in interventions addressing excessive polypharmacy: a scoping review
https://link.springer.com/article/10.1007/s11096-025-01971-7

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緊急避妊薬を求める若者の薬剤師への視線(海外研究)

地域薬局における避妊・中絶の臨床サービスおよび調剤サービスに関する青少年の経験と受容性について、34の研究のシステマティックレビューで検討

eClinicalMedicine. 2025 Jul 31】
Contraception and abortion information and care in community pharmacy for adolescents: a systematic review
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12336644/

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