個人輸入が濫用等のおそれのある医薬品の入手ルートになる可能性を踏まえ、インターネットを介して国際流通する医薬品の実態や国際的規制の動向を明らかにするため、2023-25年の3年をかけて行われている研究です。
【2024厚生労働科学研究】
国際流通する偽造医薬品等の実態と対策に関する研究
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/177706
個人輸入が濫用等のおそれのある医薬品の入手ルートになる可能性を踏まえ、インターネットを介して国際流通する医薬品の実態や国際的規制の動向を明らかにするため、2023-25年の3年をかけて行われている研究です。
【2024厚生労働科学研究】
国際流通する偽造医薬品等の実態と対策に関する研究
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/177706
カテゴリー: くすり, 偽造医薬品, 厚生労働科学研究, 国内外の話題・報告, 濫用等のおそれのある医薬品
タグ: ジフェンヒドラミン, デキストロメトルファン, 個人輸入
2021年9月~2022年3月にかけて、全日制高等学校202校を対象に行われた「薬物使用と生活に関する全国高校生調査2021」で、「過去1年以内に市販薬の濫用経験があるという高校生は約60人に1人の割合でいる」という結果が公表され、メディアでも紹介されたことは記憶に新しいところです。
薬物使用と生活に関する全国高校生調査2021
(精神保健研究所・薬物依存研究部)
https://www.ncnp.go.jp/nimh/yakubutsu/report/pdf/highschool2021.pdf
政府は13日、規制改革推進会議が取りまとめた答申等により示された規制改革事項についての実施計画を公表しています
項目の中には、公布されたばかりの改正薬機法に係る部分もかなりあり、これから制定が予定されている省令にも大きな影響を及ぼしそうです。(検討会を設置してしっかりと議論・検討しないといけないと思う)
【内閣府】
規制改革実施計画
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/p_plan.html
規制改革実施計画(2025.06.13)
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/program/250613/01_program.pdf
たまたま、少し前の厚生労働科学研究を見ていたら、デンマークの医薬品の分類に関する記述があったので、デンマーク医薬品庁のウェブサイト(https://laegemiddelstyrelsen.dk/)にアクセスして調べてみました。(誤解釈の場合もあるので参考程度でお願いします)
【2010厚生労働科学研究】
諸外国におけるセルフメディケーション・OTC販売に関与する専門家の役割及びトレーニングの状況調査に関する研究
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/19090
10の低価値医療サービスの利用状況を通じて、日本において低価値/無価値医療サービスを頻繁に提供するプリマリケア医の特性を調べた横断研究
【JAMA Health Forum. 2025 Jun 6】
Primary Care Physician Characteristics and Low-Value Care Provision in Japan
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12144622/
英国でも、skinny jabs と女性の間で痩せるための注射薬との認識が広がっているGLP-1受容体作動薬ですが、英国医薬品庁(MHRA)は、妊娠を希望する人や妊娠中、授乳中に使用しないことや、美容や美容目的で体重を減らしたい場合にも使用しないよう、注意喚起を発出しました
【MHRA 2025.06.05】
Women on “skinny jabs” must use effective contraception, MHRA urges in latest guidance
https://gov.uk/government/news/women-on-skinny-jabs-must-use-effective-contraception-mhra-urges-in-latest-guidance
続きを読む
Explor Res Clin Soc Pharm.誌に、“Selfcare for Health System Sustainability: An International Series on the Role of Community Pharmacy”(医療システムの持続可能性のためのセルフケア~地域薬局の役割に関する国際シリーズ)で掲載された、ドイツの取り組みを紹介したい。(Xに2023.05.05に投稿したものを再構成しました)
Self-care and self-medication as central components of healthcare in Germany – on the way to evidence-based pharmacy
(Explor Res Clin Soc Pharm. 2023 Mar 31)
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10123367/
Explor Res Clin Soc Pharm.誌に、“Selfcare for Health System Sustainability: An International Series on the Role of Community Pharmacy”(医療システムの持続可能性のためのセルフケア~地域薬局の役割に関する国際シリーズ)で掲載されたスイスの取り組みを紹介したい。(Xに2023.06.09に投稿したものを再構成しました)
Vision and practice of self-care for community pharmacy in Switzerland
(Explor Res Clin Soc Pharm. 2023 Mar 30)
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10121475/
カテゴリー: Pharmacist, くすり, 国内外の話題・報告, 地域薬剤師, 海外の薬剤師, 緊急避妊薬・避妊薬
タグ: スイス, セルフケア, フライマリ・ヘルス・ケア, プライマリケア
Explor Res Clin Soc Pharm.誌では、2023~24年にかけて、“Selfcare for Health System Sustainability: An International Series on the Role of Community Pharmacy”(医療システムの持続可能性のためのセルフケア~地域薬局の役割に関する国際シリーズ)と題するテーマの論文を掲載しています。
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, Pharmacist, くすり, 国内外の話題・報告, 地域薬剤師
タグ: セルフケア, プライマリケア, プライマリヘルスケア, 地域薬局
薬局製剤指針等の喫緊の改定に向けた基礎資料とすることを目的に、現在の薬局製剤指針、製造販売承認基準、薬局の実態等を整理し、漢方・生薬製剤の位置付けについて検討を行った
【2024厚生労働科学特別研究】
薬局製造販売医薬品の範囲の見直しに向けた研究
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/178100