Tag Archives: 抗生剤

保護者の約65.5%が子どもの残み残しの再利用を容認(国内研究)

日本における小学校就学前の6歳未満の子どもの主な保護者を対象とした横断研究

保護者の属性、子どもの属性、急性期薬の残薬処理の実際、慢性期薬の残薬処理の実際、短期期薬の残薬処理の実際、抗生剤の残薬処理の実際、外用薬の残薬処理の実際、残薬に対する態度について、8つの領域と40の質問項目を作成した(Xに2024.10.25に投稿したものを再構成しました)

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Pharmacy First における抗菌剤の使用状況が公表(英国)

英大手チェーン薬局で組織されるCCA(Company Chemists’ Association)は、Pharmacy First における、抗菌剤の使用状況をこのほど公表しています。(Xに2024.12.12投稿したものを再構成しました)

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国民の薬剤耐性に関する知識・理解は? (厚生労働科学研究)

 昨年2016年4 月5 日に「薬剤耐性(AMR)アクションプラン」が策定されて以来、抗生剤の適正使用や薬剤耐性(耐性菌)の問題がようやくメディアで取り上げられるようになりましたが、これらに対する国民の関心や知識がどのような状況にあるかを調べた、おそらく初めて行われたきちんとした実態調査です。 続きを読む


抗微生物薬適正使用の手引き 第一版(厚労省)

 6月1日、度々紹介していた抗微生物薬適正使用の手引き(第一版)の正式版が「薬剤耐性(AMR)対策について」のページにアップされました。 続きを読む


薬局での簡易検査で抗生剤の適正使用(NHSイングランド)(Update)

 まだ、正式な発表はありませんが、NHSイングランドは、抗生剤を必要とするかどうかを確認するために簡易的テストを地域薬局で行い、GPを受診するかどうかのスクリーニング?を行う取り組みを行うと各紙が報じています。 続きを読む


薬剤耐性(AMR)対策推進月間だけど

 既にご存知かと思いますが、今年から11月は、薬剤耐性(AMR)に係る全国的な普及啓発活動を推進するための「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」に設定されています。 続きを読む


抗菌薬適正使用のための啓発リーフレット

 もう既に過ぎてしまいましたが、11月18日は、2008年から始まった“European Antibiotic Awareness Day”です。 続きを読む


Antibiotic Awareness Week 2012(Update2)

 11月18日は、2008年から始まった“European Antibiotic Awareness Day”であるのと同時に、欧米では今週12日から18日までの1週間をAntibiotic Awareness Week (米国は、Get Smart About Antibiotics Week)として、さまざまな取り組みが行われます。 続きを読む


アジスロマイシンと突然死のリスク

 クラリスロマイシンやエリスロマイシンなど、マクロライド系抗生剤にはQT延長や心室細動など突然死をもたらす重大な副作用の事例がありますが、NEJM 誌に、アジスロマイシン(ジスロマック)でも同様な傾向があるのではないかとした論文が掲載されています。 続きを読む


見直しませんか、いわゆる“かぜ薬”

 医薬分業のすすめ(http://www2.nsknet.or.jp/~s-yoshi/)でご存じの方もいるかと思いますが、石川県のよしだ小児科クリニックの吉田均先生が、地元医師会の学術講演会でお話をするとうかがい、さっそく参加してきました。 続きを読む