法政大学経済学部現代ビジネス学科教授の論考
日本におけるCOVID‑19危機について考察し、明治初期(1868‑1912)と⽶国占領下(1946‑1952)という⼆つの異なる時期における薬学史の立場から教訓をまとめるとともに、日本の医療制度における薬剤師の役割と地位の変化を明らかにしています。(Xに2024.08.22に投稿したものを再構成しました)
法政大学経済学部現代ビジネス学科教授の論考
日本におけるCOVID‑19危機について考察し、明治初期(1868‑1912)と⽶国占領下(1946‑1952)という⼆つの異なる時期における薬学史の立場から教訓をまとめるとともに、日本の医療制度における薬剤師の役割と地位の変化を明らかにしています。(Xに2024.08.22に投稿したものを再構成しました)
カテゴリー: Pharmacist, くすり, ワクチン, 保険・医療制度/医療政策, 国内外の話題・報告, 地域薬剤師, 海外の薬剤師, 薬剤師の職能
タグ: covid-19
ニュージーランド保健省(Te Whatu Ora)は、2023年に10の重点地域の700を超える薬局で行われた地域薬局を基盤とした軽症患者向け試験的サービス(MHCS:Minor Health Conditions Service)の結果を公表した。(Xに2024.08.29に投稿した投稿を再構成しました)
カテゴリー: minor ailment(軽度の疾患), Pharmacist, 国内外の話題・報告, 地域薬剤師, 海外の薬剤師, 病気, 薬剤師の職能
タグ: ニュージランド
台湾医薬品食品局(FDA)は4月30日、緊急避妊薬(事後避孕藥)の処方箋なしでの販売を部分的に認可する可能性があることを明らかにした。
面前服用や3週間後の婦人科受診など、現在日本で行われている試験版売のプログラムを参考に台湾の国情に合った計画を立案したいと伝えている。(Xに5月2日に投稿したものを再構成しました)
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, Pharmacist, くすり, 健康, 国内外の話題・報告, 地域薬剤師, 女性の健康, 海外の薬剤師, 緊急避妊薬・避妊薬
2009年に薬局が国営化から民営化となったスウェーデンですが、その後の薬局業界がどうなっているかをまとめた報告書が目に留まったので紹介したいと思います(5月1日にXに投稿したものを再構成しました。誤訳があったらご指摘下さい)
この報告書は、規制緩和以前から現在に至るまで薬局業界がどのように発展してきたのか、また今後どのように発展していく可能性があるのか、様々な側面に光を当てることを目的として、スウェーデン競争当局(KKV)が外部に委託し、4月24日に調査報告書として公表されました。
フランソワ・バイルー仏首相は4月25日、国内で問題になっている医療砂漠(déserts médicaux)への対応策として、地域薬局・薬剤師を活用するなどを含む、フランス国民の医療アクセス強化のための行動計画(le pacte)を発表した。
カテゴリー: minor ailment(軽度の疾患), Pharmacist, 公的機関情報, 地域薬剤師, 海外の薬剤師, 海外公的機関, 病気, 薬剤師の職能
海外では、自殺とDomestic Abuseの予防という2つの主要な公衆衛生上の優先事項における地域薬局の役割が認識され始めている。
英国では、自殺念慮またはDomestic Abuse を経験した人やサポート組織、薬剤師によるインタビュー、ワークショップを通じて、「ライフガード・ファーマシー(Lifeguard Pharmacy)」という新しいサービスが共同で開発された。
カテゴリー: Pharmacist, 国内外の話題・報告, 地域薬剤師, 海外の薬剤師
クロアチアで行われた横断研究
薬剤師のコデイン含有OTCに関する経験と態度を調査
【BMC Psychiatry. 30 Apr.2025】
Pharmacists’ experience with patients suspected to be addicted to over-the-counter codeine and their attitudes towards potential remediation strategies: a cross-sectional study
https://bmcpsychiatry.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12888-025-06881-6
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, Pharmacist, くすり, 国内外の話題・報告, 地域薬剤師, 海外の薬剤師, 濫用等のおそれのある医薬品
タグ: コデイン
Xにはこれまでもいろいろな形で投稿してきたものです。備忘録として、そして地域薬局の新たな役割として紹介したいと思います。
2020年、COVID-19パンデミックの間、STAY HOME の一方で、DV被害者が外に出る機会を失ってしまったために、欧州ではDVが激増しました。
カテゴリー: Pharmacist, 地域薬剤師, 海外の薬剤師, 薬剤師の職能
タグ: DV, IPU, Lifeguard Pharmacy, Mascarilla-19, Mask19, Safe Pharmacy, アイルランド, 英国
WHO/Europeは、2024年のWorld Pharmacists Day (25 September 2024)を記念して、薬剤師:世界の健康ニーズに応える」というテーマの下、患者と幅広いヘルスシステムのために、欧州のさまざまな国で薬剤師が担う新たな役割が注目されていることを紹介している(Xに2024.09.24に投稿したものを記事化しました)
【WHO/Europe 2024.09.20】
Advancing the role of pharmacists to meet changing patient and health system needs
https://www.who.int/europe/news-room/feature-stories/item/advancing-the-role-of-pharmacists-to-meet-changing-patient-and-health-system-needs
カテゴリー: Pharmacist, くすり, ワクチン, 公的機関情報, 地域薬剤師, 海外の薬剤師, 海外公的機関, 薬剤師の職能
タグ: WHO, ファーマシューティカルケア
FIPとWHO Europeは共同で、薬剤師職能の変革が遅々として進まないことは、医療システムにとって大きな代償を伴うとした論文を掲載(Xに2024.09.25に投稿したものを再構成しました)
【FIP 2024.09.24】
Joint FIP-WHO Lancet article aims to raise awareness of the roles that pharmacists can play in health care
https://www.fip.org/news?news=newsitem&newsitem=606
WHO欧州地域事務局とFIPが共同で執筆したこの論文(コメント)は、進展率に影響する要因と、どうすれば好事例を再現し拡大できるかを述べています。