Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

使用経験が長いからといって監視を怠ってはいけない

 最近、EMAのファーマコビジランス・リスク評価委員会(PRAC:Pharmacovigilance Risk Assessment Committee)では、使用経験が長い医薬品についてのレビュー開始が相次いで発表となっています。 続きを読む


一次予防としてのアスピリンの使用は推奨しない(米FDA)

 米FDAは2日、生活者向けに、心臓発作と脳卒中の第一次予防のためのアスピリンの使用はレビューの結果、支持しないとするアナウンスを行っています。 続きを読む


ゾルピデム服用は車の運転の8時間前までに(EMA)

 ゾルピデム(本邦名:マイスリー他)の自動車の運転など注意力を要する活動への影響については、これまでも紹介していますが、EMAのPRACの勧告を受け行われたCMDhの会議の審議結果が25日に公表されています。 続きを読む


モンテルカスト(シングレア)のスイッチは支持せず(米FDA諮問委)

2日、米FDAの非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)が開催され、モンテルカスト(本邦販売名:シングレア、キプレス)のOTC品を承認するかどうかの審議が行われました。 続きを読む


ドンペリドンは厳しい使用制限へ(EMA)

 欧州におけるドンペリドンの使用制限については、これまでも紹介していますが、EMAのPRACの勧告を受け行われたCMDhの会議の審議結果が25日に公表されています。 続きを読む


タミフルの政府備蓄を疑問視(英国議会決算委員会)

 英国議会の決算委員会(Public Accounts Committee)は3日、臨床試験へのアクセスとタミフルの国家備蓄についての報告書を公表しています。 続きを読む


メチルフェニデートと持続性勃起(米FDA)

 米FDAは17日、メチルフェニデート(本邦はリタリン、コンサータ)の使用している男性で、まれに長時間・時に痛みを伴う持続性勃起(priapism、long-lasting erections)を生じる可能性があるとして、注意を呼びかけるラベルの変更を了承したと発表しています。 続きを読む


Home Medicines Review(HMR)(豪州)

 日経DIの記事が気になり調べてみました。 続きを読む


社会保障費捻出にエナジードリンクに課税(仏)

 海外メディアによれば、24日、社会保障費捻出のため、Red-Bull などのいわゆるエナジードリンク(Energy Drinks)に課税する法案がフランス下院で採択されたそうです。 続きを読む


オキシエリートプロ(OxyElite Pro)で健康被害の可能性(米国)

 各紙があまり大きく取り上げないので記事にしました。日本でも個人輸入などで使用者が少なくないダイエット/筋肉増強目的の健康食品オキシエリートプロ(OxyElite Pro)について、肝炎発症の疑いがあるとして、8日、米FDAやCDCなどが緊急の注意喚起をおこなっています。 続きを読む