Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

ダビガトラン(プラザキサ)服用後は横になってはいけない

 ここのところ、余裕がなく記事がアップできずに本当に申し訳ありません。今後もしばらくツイッターでの情報発信が中心になりますがご了承下さい。

 ニュージーランドのMEDSAFEのダビガトラン服用後の食道潰瘍に関する注意喚起です。(これははずせません) 続きを読む


フルオロキノロンによる末梢神経障害は長期化する(米FDA)

 米FDAは15日、フルオロキノロン系薬剤(経口・注射)による末梢神経障害(Peripheral neuropathy)はいったん発症すると長期化する可能性があるとしてラベルの変更を求めるとともに、注意を呼びかけています。 続きを読む


国は一般向け安全性情報の充実が図れないものだろうか?

 米FDAは1日、アセトアミノフェンによる SJS、TEN、AGEP などの皮膚反応について注意喚起を行っています。 続きを読む


麦角誘導体(エルゴタミン系製剤)の使用制限(EMA)

 バルサルタンや覆面調査の結果など、記事にしなければいけないものが多いのですが、なかなか余裕がなく(というよりモチベーションが少し低下中)、ツイートはできても記事の追加ができず申し訳ありません。

 前記事と同じ、EMA(欧州医薬品庁)のCHMPが発出した勧告で、麦角誘導体(エルゴタミン系製剤)に関する使用制限についてですが、発出は1か月以上も前のものです。 続きを読む


ケトコナゾール経口薬の販売中止を勧告(EMA)

 日本では未発売ですが、個人輸入のケースも考慮して記事にしました。EMA(欧州医薬品庁)のCHMP(医薬品委員会)は26日、ケトコナソール経口薬(本邦未発売、外用薬は除外)について、肝障害のリスクがベネフィトを上回るとして、販売の中止を勧告しています。 続きを読む


インクレチン関連薬の安全性に懸念はない(EMA)

 インクレチン関連薬で膵炎リスクが2倍となるとした論文が掲載されたことなどを受けて、米FDA(TOPICS 2013.03.15 )とEMA(TOPICS 2013.03.27)で安全性についてレビューが開始されたことを以前紹介しましたが、欧州医薬品庁(EMA)は26日、そのレビュー結果を発表しています。 続きを読む


メトクロプラミドの使用は5日間までにすべき(EMA)

 これまでも、錐体外路障害や長期使用による遅発性ジスキネジア(tardive dyskinesia)の発現が懸念されているメトクロプラミド(プリンペラン他)ですが、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)は、使用を5日間までにするなどとした、使用制限の勧告を行っています。 続きを読む


ティーン女子のHPVワクチン接種率は頭打ち(CDC)

 米CDC(疾病対策センター)は25日、Morbidity and Mortality Weekly Report (MMWR)で、10代女子のHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種状況を明らかにしています。 続きを読む


Clinical Pharmacist Prescribers (ニュージーランド)

 ニュージーランド保健省副大臣の8日のステートメントが気になり調べてみました。 続きを読む


WHO必須医薬品モデルリストの最新版(19th)が公表

 WHOは8日、必須医薬品モデルリスト(WHO Model List of Essential Medicines)の最新版を公表しています。 続きを読む