Category Archives: 地域薬剤師

開局薬剤師の取組みを紹介します。

薬学雑誌12月号誌上シンポジウム

 全文がオンラインで読める薬学雑誌(http://yakushi.pharm.or.jp/full_text.html)ですが、12月号は誌上シンポジウムとして、3つのTOPICSが取上げられています。 続きを読む


電子処方せんシステムの実証実験が始まる(香川)

 香川県では、県内の病院と調剤薬局をネットワークで結び、処方の内容や患者情報を共有化する「電子処方せんシステム」の構築が検討されています。前々から気になっていたのですが、29日実証実験が始まったそうです。 続きを読む


処方せんの使用期間周知は徒過の防止が目的

 くま☆さんのところでも紹介がありました、9月30日の厚労省の「処方せんの使用期間にご留意ください」というアナウンスですが、私も改めてなぜ?と思っていましたが、実は休日をはさむなどのために、使用期間を過ぎて薬がもらえなかったという相談が苦情として寄せられていたという背景があったそうです。 続きを読む


FIP年会の特集記事(PJ誌)

 TOPICS 2010.09.13 で紹介しました、ポルトガルのリスボンで開催された国際薬剤師・薬学連合(FIP:International Pharmaceutical Federation)の年会ですが、PJ誌が別刷で22ページの特集記事を組んでいます。 続きを読む


風邪薬購入7割が自己判断、その理由は?(GSK調査)

 グラクソ・スミスクライン株式会社はこのほど、薬局やドラッグストアなどでかぜ薬を購入するビジネスパーソンと、購入時に接する薬剤師との店頭コミュニケーションの実態に関するインターネット調査を実施し、4日その結果を発表しています。 続きを読む


自殺対策で薬剤師の活用は必要(参院厚労委)

 21日、参議院の厚生労働委員会が開かれ、国の自殺対策を取上げたみんなの党の川田龍平議員は、薬剤師の活用やリフィル処方せんの活用について質問しています。 続きを読む


糖尿病診断アクセス革命~地域薬局でHbA1c測定

 以前、血糖値・総コレステロール値・中性脂肪・骨密度をそれぞれ500円で、コンビニ感覚で測定してくれるというビジネスが都内で開始されたという話題(TOPICS 2008.12.01)を紹介しましたが、今度はHbA1c値を薬局で測定し、数値が高い人には受診を勧めるというプロジェクトが東京都足立区で10月からスタートしているそうです。 続きを読む


港区がん連携パス研究会公開シンポ

 TOPIS 2010.01.15 で、東京都医療連携手帳(がん地域連携クリティカルパス)の試行運用が始まったという記事を掲載しましたが、その運用状況についての紹介などが行われた公開のシンポジウム(第2回港区がん連携パス研究会)が20日都内で開催され、図々しく参加していきました。 続きを読む


PTP包装シートの誤飲は一包化だけで防げるか?

 独立行政法人国民生活センターは15日、薬の服用の際、錠剤やカプセルと一緒にPTP包装を誤飲し、喉や食道など傷つける事故が高齢者に目立つとして、消費者にはさみなどで1錠ずるに切ることを避けることなどを呼びかける報告書を発表しています。 続きを読む


薬剤師は適切な医療に結びつけるキーパーソン(自殺対策PT)

 厚労省の自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム(PT)は9日、自殺との関連が指摘される医師の指示量を超えた向精神薬の服用防止や、薬物治療のみに頼らない診療体制への転換を目指すため、新たな施策をまとめています。 続きを読む