Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

バレット食道とビスホスホネート(EMA・PhVWP)(Update2)

 7月16-18日に開催された、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)のファーマコビジランス作業部会(PhVWP)のMonthly report(→リンク)が26日公表され、いくつかの医薬品で注目の評価報告書が示されています。そのうちのいくつかを紹介します。 続きを読む


処方せんの使用期間周知徹底は進まず

 処方せんの使用期間の周知については、総務省が厚労省に対し2010年3月に広報啓発が行われるよう医療機関に対し要請が行われているところ(TOPICS 2010.11.17)ですが、その後も使用期間を知らずに有効期限を過ぎ調剤を受けられなかったという苦情が寄せられているとのことで、総務省中部管区行政評価局(http://www.soumu.go.jp/kanku/chubu.html)は20日、東海北陸厚生局に対して、改めて医療機関に対し、院外処方せんの使用期間の周知徹底について指導するようあっせんしたそうです。 続きを読む


米FDA、抗肥満薬Qsymiaを承認

 FDAは27日、FDA諮問委で承認支持の評決(TOPICS 2012.02.23)が行われていた抗肥満薬のQsymia(混同防止のため、Qnexaから名称変更)を承認したことを明らかにしています。 続きを読む


新医薬品のEvidence Summary(英NICE)

 医薬品の償還の可否や診療ガイダンスなどに影響を与える医療技術評価(Health Technology Assessmrnt:HTA)を行っている英国NICE(National Institute for Health and Clinical Excellence:国立医療技術評価機構)が、このたび新医薬品についてのエビデンスをまとめたSummaryの掲載を開始しています。 続きを読む


リリカの添付文書が変更

 厚労省は10日、プレガバリン(リリカ)などについて添付文書の変更指示を行っています。 続きを読む


テルビナフィンと聴覚障害

 Drug Safety 誌のオンライン版に、抗真菌薬のテルビナフィンの服用と聴覚障害との関連性について検討を行った研究が掲載されています。 続きを読む


参照価格制度導入の検討も提言(提言型政策仕分け)(Update2)

 厚労省のHPに関連情報はまだ全て掲載されていませんが、6日、「製造段階から患者使用段階までの総合的な後発医薬品使用促進策の実施」をテーマにした、2日目の「提言型政策仕分け」(TOPICS 2012.07.05)が行われています。 続きを読む


厚労省、脱法ドラッグなどの情報を積極発信へ

 日本でもようやく脱法ドラッグに関する情報収集を積極的に行うことになったそうです。 続きを読む


ネット販売の規制見直し、工程表の作成が求められる

 行政刷新会議の規制・制度改革委員会(http://www.cao.go.jp/sasshin/kisei-seido/)は6日、29日にまとめられたフォローアップ調査結果等の委員会報告書を公表しています。 続きを読む


後発医薬品使用促進策に関する提言型政策仕分け

 厚労省では、複数の部局にまたがる分野等について、現行の諸施策の効果を組織横断的に検証・評価するとともに、今後の政策の在り方を提言してもらう「提言型政策仕分け」を5月から実施されています。 続きを読む