Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

イブプロフェンが8月から指定第2類へ

 イブプロフェンは現在第2類にリスク区分されていますが、医療用医薬品の製品について、出産予定日12週以内の妊婦が禁忌とされたことから、厚労省では指定第2類に指定することを決めたそうです。 続きを読む


緊急避妊薬、韓国では処方せんなしで購入可へ

 以前、韓国でも日本と同様に医薬品販売制度が議論になっている(TOPICS 2011.06.27)ことを紹介しましたが、韓国食品医薬品安全庁は7日、韓国内で承認された39,254品目のうち検討が必要な6,879品目について安全性等の検討を行い、新たな医薬品の分類案を公表しています。 続きを読む


糖尿病患者へのラジレスとARB/ACEの併用、日本は原則禁忌

 昨年末から日本での対応が注目されていた、糖尿病患者へのアリスキレン(商品名:ラジレス)とARBまたはACE阻害薬との併用問題ですが、厚労省は5日、原則禁忌とする添付文書の改訂を指示しました。 続きを読む


副作用が疑われる症例報告の公表開始(欧州医薬品庁)

 欧州医薬品庁(EMA)は、オンラインで副作用が疑われる症例報告の公表を開始したと発表しています。 続きを読む


フラボキサートのリスク区分変更などが官報で告示

 5月31日付け官報で、フラボキサート(商品名レディガードコーワ)(第1類→指定第2類)のリスク区分変更などの告示と、ジクロルポス(プラスチック板に吸着させた殺虫剤であって一枚中ジメチルジクロロビニルホスフエイト21.39g以下を含有するもの)の劇薬解除についての薬事法施行規則の改正が公布されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)(本紙5811号 リスク区分の変更は4ページ、ジクロルボスの劇薬解除は2ページ)で1ヶ月閲覧できます。 続きを読む


消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査(消費者委)

 内閣府消費者委員会はこのほど健康食品に関する実態調査を行い、5月18日に開催された消費者委員会で報告を行っています。 続きを読む


ホルモン補充療法、ベネフィットもあるがリスクも大きい(USPSTF)

 先日、前立腺がんのスクリーニングはリスクがベネフィットを上回るとした勧告を行った(TOPICS 2012.05.22)米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)が28日、HRT(ホルモン補充療法)に関するエビデンスレビューを発表し、海外では話題になっています。 続きを読む


プラザキサ更新情報(欧州医薬品庁)

 EMA(欧州医薬品庁)は25日、ダビガトラン(本邦販売名:プラザキサ、欧州販売名:Pradaxa)にういてのレビュー結果を明らかにしています。(レビュー結果についての詳しいデータは見当たらなかった) 続きを読む


次回アレグラのスイッチが審議、エパデールの結論は先送り

 24日、ようやく次回の厚労省の薬事・食品衛生審議会・一般用医薬品部会の開催が来月7日に決まったそうです。 続きを読む


ドンペリドンと重篤な心室性不整脈・心臓病死(英国)

 EMAのファーマコビジランスの専門委員会のMonthly Report(TOPICS 2011.10.28)を踏まえ、英国医薬品庁(MHRA)もDrug Safety Update で注意喚起を行っています。 続きを読む