Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査(消費者委)

 内閣府消費者委員会はこのほど健康食品に関する実態調査を行い、5月18日に開催された消費者委員会で報告を行っています。 続きを読む


ホルモン補充療法、ベネフィットもあるがリスクも大きい(USPSTF)

 先日、前立腺がんのスクリーニングはリスクがベネフィットを上回るとした勧告を行った(TOPICS 2012.05.22)米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)が28日、HRT(ホルモン補充療法)に関するエビデンスレビューを発表し、海外では話題になっています。 続きを読む


プラザキサ更新情報(欧州医薬品庁)

 EMA(欧州医薬品庁)は25日、ダビガトラン(本邦販売名:プラザキサ、欧州販売名:Pradaxa)にういてのレビュー結果を明らかにしています。(レビュー結果についての詳しいデータは見当たらなかった) 続きを読む


次回アレグラのスイッチが審議、エパデールの結論は先送り

 24日、ようやく次回の厚労省の薬事・食品衛生審議会・一般用医薬品部会の開催が来月7日に決まったそうです。 続きを読む


ドンペリドンと重篤な心室性不整脈・心臓病死(英国)

 EMAのファーマコビジランスの専門委員会のMonthly Report(TOPICS 2011.10.28)を踏まえ、英国医薬品庁(MHRA)もDrug Safety Update で注意喚起を行っています。 続きを読む


生保医療扶助における後発品使用に関する通知

 県薬からの資料で知ったのですが、生活保護の医療扶助における後発医薬品の使用促進の件(TOPICS 2012.03.14)について、4月13日付で通知が行われています。 (ググって出てきたのは下記の2つだけ) 続きを読む


PSAスクリーニングは有害無益(米国USPSTF)

 前立腺がんの早期発見として日本でもPSAの検査が取り入れられていますが、近年その有用性を巡っては議論が続いています。そんな中、米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)が21日、前立腺がんのスクリーニングとしてのPSA検査は、ベネフィットを害が上回るとした“D Reccommendation”を勧告したことから米国では大きな話題となっています。 続きを読む


日本での処方せん電子化はいったいいつ?

 既にご存じかと思いますが、先月末に厚労省の医療情報ネットワーク基盤検討会が処方せんの電子化についての課題と今後のロードマップをまとめた報告書を出しています。 続きを読む


地域薬剤師による新しいサービスは理解されているか(英国)

  今週になってから気になっている BMJ Open 誌に掲載された報告です。英語に弱いのでどれだけきちんと紹介できるか不安がありますが、今後の地域薬剤師の活動のあり方に一矢を投じるものとして、紹介します。 続きを読む


HIV検査キット“OraQuick” はOTCとなるか(米国)

 今のところ報道は少なめですが、15日開催の米FDAの血液製品諮問委員会(Blood Products Advisory Committee (BPAC))で注目の検討が行われます。(WEBでも見れるらしい) 続きを読む