Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

調剤ポイント付与禁止、10月実施は事実上先送り?

 周知及び準備の期間を十分に設けるために、施行日が10月1日とされていた調剤ポイントの付与禁止(TOPICS 2012.02.10)ですが、施行直前になっても何の動きもないと思っていたら、14日、各紙が実施が再延期されるとの記事を配信しています。 続きを読む


OTC外用鎮痛剤が化学熱傷を引き起こす?(米FDA)

米FDAは13日、メントール、サリチル酸メチル、カプサイシンなど日本でも広く配合されているOTC外用鎮痛薬(クリーム、ローション、軟膏、パッチ)について、まれであるとしながらも重度の化学熱傷(chemical burn)に至る事例が報告されているとして注意を呼びかけています。 続きを読む


モメタゾン(主に点鼻)と不整脈(Signal)

 WHO Pharmaceuticals Newsletter の最新号で、モメタゾンに関するシグナル検出(Signal、単に“シグナル”という場合もある)の報告が目に留まりました。 続きを読む


プソイドエフェドリン製品の販売制限、中国でも

 メタンフェタミンの密造の原料となる可能性があるとして、プソイドエフェドリンを含有するOTC風邪薬・鼻炎薬については、世界各国で厳しい販売制限が行われていることをこれまでもたびたび紹介してきましたが、お隣中国でも購入制限が今月から実施されているそうです。(地域によっては10日から実施のところも) 続きを読む


高血圧対策には地域薬剤師の力が必要(米国)

 CDC(米疾病対策センター)は5日、地域薬剤師を活用した高血圧対策教育プログラムを開始すると発表しています。 続きを読む


ニューキノロン系抗菌薬と腱障害(NZ)

 ニューキノロン系抗菌薬によるアキレス腱炎・腱断裂等の腱障害については、日本の添付文書でも重大な副作用の項にある有害事象の一つですが、MEDSAFEが季刊で発行する Prescriber Update (→リンク)でも注意がよびかけられています。 続きを読む


インフルエンザワクチンとトリメトプリムの再分類(NZ)

 結構前から出ていた情報なのですが情報不足でわからずスルーしていたのですが、ニュージーランド(NZ)当局 MEDSAFE が季刊で出す、Prescriber Update の記事でようやくわかったので記事にしました。 続きを読む


米FDA諮問委、オキチブチニン貼付剤のスイッチを審議へ

 31日、米FDAは11月9日開催の非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)で、オキシブチニン(本邦販売名:ポラキス他)の貼付剤(oxybutynin transdermal system)のOTC品を承認するかどうかの審議を行うと発表しています。 続きを読む


2013年度の厚労省の予算概算要求

 もうこんな時期なのかという気もしますが、5日厚労省は来年度の予算概算要求を明らかにしています。 続きを読む


イブプロフェンのリスク区分変更が官報で告示

 9月4日付け官報で、イブプロフェンの第2類→指定第2類のリスク区分変更が官報で告示されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)(本紙5878号 3ページ)で閲覧できます。 続きを読む