Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

第1類の書面による情報提供を行う店舗は55%までに改善

 厚労省は21日、前回、前々回調査(TOPICS 2012.01.20 2010.06.18)に続き一般用医薬品が改正薬事法の規定通りに販売されているかどうかの調査結果を発表しています。 続きを読む


米FDA、タミフルの1歳未満への投与を承認

 米FDAは21日、1歳未満(生後2週間以上)へのタミフル投与を承認すると発表しています。 続きを読む


ディレグラ配合錠は長期連用には適さず

 19日開催の薬食審薬事分科会で、フェキソフェナジン塩酸塩と塩酸プソイドエフェドリンの合剤のディレグラ配合錠の添付文書案が示されています。(正式承認はおそらく1か月以内、薬価収載は2月か3月か) 続きを読む


エパデールOTC正式承認へ、新たに検討会設置も(Update)

 19日、スイッチOTCや新薬の承認を最終的に審議する薬食審の薬事分科会が開催され、注目のエパデールOTC(エパデールT、エパアルテ)や新薬の承認が了承されました。いよいよエパデールOTCが正式承認の運びとなります。 続きを読む


タミフル、要薬剤師薬に分類変更へ(NZ)

 18日、10月30日に行われたニュージーランドMEDSAFEの医薬品の分類に関する委員会(Medicines Classification Committee Meeting)の議事録が公表され、オセルタミビル(タミフル)を処方せん医薬品から要薬剤師薬(restricted medicine)への分類を変更(reclassification )することが勧告されたそうです。 続きを読む


高齢者に対する適切な医療提供の指針(案)(Update)

 “厚生労働科学研究費補助金 研究報告書”でググっていたら偶然出てきたパブリックコメントです。総務省がe-GOV で行われているものではないので、ほとんど知られていないようですが、私たちにも関連深い内容となっているので、紹介したいと思います。 続きを読む


カルバマゼピンによる重症薬疹とHLA-B*3101

 スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)や、中毒性表皮壊死症(TEN)など、医薬品によるの重症薬疹については、近年発症を予測するバイオマーカーとして、Human leukocyte antigen(HLA)の遺伝子多型が注目されていますが、英医薬品庁(MHRA)は13日公表の Drug Safety Update で、HLA-B*3101 保有者においてもリスクが増加する可能性があるとして注意を呼びかけています。 続きを読む


副腎皮質ステロイドの使用と筋骨格系有害事象(NZ)

 長期の副腎皮質ステロイド(以下ステロイド)の使用による骨粗鬆症、腱障害(tendinopathies)はよく知られている副作用ですが、ニュージーランド(NZ)当局 MEDSAFE が季刊で出す、Prescriber Update で、これまでの副作用報告の概要等が紹介されています。 続きを読む


実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム(千葉)

 千葉県内の関係者であれば既にご存知かもしれませんが、日経11日配信の記事が目に留まりました。 続きを読む


ドンペリドン使用時には心室性不整脈などへの留意が必要(豪州)

  ドンペリドン(ナウゼリン他)の心臓への影響(心室性不整脈・心臓病死)についてはこれまでも紹介していますが、3日公表の豪州TGAが隔月で発行している医薬品安全情報誌 の Medicines Safety Update で、欧州などと比べ、より厳しい安全性情報を発出しています。 続きを読む