Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

慢性疾患対策に期待される薬剤師の職能(米CDC)

 TOPICS 2012.09.08 で、CDC(米疾病対策センター)が地域薬剤師を活用した高血圧対策教育プログラムを開始したことを紹介しましたが、記事を書いていてどうしてこんな取り組みができるのかと不思議に思っていたのですが、この少し前にCDCでは下記のような Guide も出していました。 続きを読む


ゾルピデム、女性では低用量での投与が必要(米FDA)

米FDAは10日、不眠薬のゾルビデム(マイスリー他。米国では徐放品もある)について、使用患者の一部で運転などの影響が残る血中濃度が使用した翌日にも認められたとして、少用量での投与を勧告するアナウンスを行っています。 続きを読む


ADHDの子どもの睡眠障害とメラトニン(NICE off-label情報)

 TOPICS 2012.10.09 で紹介した、英国NICE(National Institute for Health and Clinical Excellence:国立医療技術評価機構)の未承認薬や承認外使用についてのエビデンス情報の第ニ弾です。 続きを読む


第3、4世代ピルの使用制限(フランス)

 年末年始で用事が立て込んでいたところに風邪をひいてダウンしていましたが、なんとか体調を戻しましたので、通常の更新ができそうです。毎年、クリスマス~年始にかけてのこの時期は各国とも目新しい話題は少ないのですが、ちょうど下記の情報が目に留まりました。 続きを読む


エパデールOTCが正式承認、審査報告書も公開

 エパデールOTCが28日正式承認され、承認に関する審査報告書もPMDAに掲載されています。審査報告書では、これまで明らかにされなかった、一般用医薬品としてどのように使用されるか、また販売時に薬剤師がどう関与すべきかが示されています。 続きを読む


厚労政務官に薬剤師の渡嘉敷奈緒美氏が就任

 総選挙の与党の敗北で初の薬剤師の厚労大臣が交代となってしまたが、新たに組閣された第2次安倍内閣の厚労政務官として、薬剤師の渡嘉敷奈緒美衆院議員(大阪7区)が就任したそうです。 続きを読む


第1類の書面による情報提供を行う店舗は55%までに改善

 厚労省は21日、前回、前々回調査(TOPICS 2012.01.20 2010.06.18)に続き一般用医薬品が改正薬事法の規定通りに販売されているかどうかの調査結果を発表しています。 続きを読む


米FDA、タミフルの1歳未満への投与を承認

 米FDAは21日、1歳未満(生後2週間以上)へのタミフル投与を承認すると発表しています。 続きを読む


ディレグラ配合錠は長期連用には適さず

 19日開催の薬食審薬事分科会で、フェキソフェナジン塩酸塩と塩酸プソイドエフェドリンの合剤のディレグラ配合錠の添付文書案が示されています。(正式承認はおそらく1か月以内、薬価収載は2月か3月か) 続きを読む


エパデールOTC正式承認へ、新たに検討会設置も(Update)

 19日、スイッチOTCや新薬の承認を最終的に審議する薬食審の薬事分科会が開催され、注目のエパデールOTC(エパデールT、エパアルテ)や新薬の承認が了承されました。いよいよエパデールOTCが正式承認の運びとなります。 続きを読む