Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

タミフル、要薬剤師薬に分類変更へ(NZ)

 18日、10月30日に行われたニュージーランドMEDSAFEの医薬品の分類に関する委員会(Medicines Classification Committee Meeting)の議事録が公表され、オセルタミビル(タミフル)を処方せん医薬品から要薬剤師薬(restricted medicine)への分類を変更(reclassification )することが勧告されたそうです。 続きを読む


高齢者に対する適切な医療提供の指針(案)(Update)

 “厚生労働科学研究費補助金 研究報告書”でググっていたら偶然出てきたパブリックコメントです。総務省がe-GOV で行われているものではないので、ほとんど知られていないようですが、私たちにも関連深い内容となっているので、紹介したいと思います。 続きを読む


カルバマゼピンによる重症薬疹とHLA-B*3101

 スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)や、中毒性表皮壊死症(TEN)など、医薬品によるの重症薬疹については、近年発症を予測するバイオマーカーとして、Human leukocyte antigen(HLA)の遺伝子多型が注目されていますが、英医薬品庁(MHRA)は13日公表の Drug Safety Update で、HLA-B*3101 保有者においてもリスクが増加する可能性があるとして注意を呼びかけています。 続きを読む


副腎皮質ステロイドの使用と筋骨格系有害事象(NZ)

 長期の副腎皮質ステロイド(以下ステロイド)の使用による骨粗鬆症、腱障害(tendinopathies)はよく知られている副作用ですが、ニュージーランド(NZ)当局 MEDSAFE が季刊で出す、Prescriber Update で、これまでの副作用報告の概要等が紹介されています。 続きを読む


実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム(千葉)

 千葉県内の関係者であれば既にご存知かもしれませんが、日経11日配信の記事が目に留まりました。 続きを読む


ドンペリドン使用時には心室性不整脈などへの留意が必要(豪州)

  ドンペリドン(ナウゼリン他)の心臓への影響(心室性不整脈・心臓病死)についてはこれまでも紹介していますが、3日公表の豪州TGAが隔月で発行している医薬品安全情報誌 の Medicines Safety Update で、欧州などと比べ、より厳しい安全性情報を発出しています。 続きを読む


登録販売者試験受験者の実務経験を一斉点検へ

 登録販売者試験の不正受験が相次いで発覚していますが、厚労省は一斉点検に動き出すようです。 続きを読む


エバステルなどのスイッチが了承(一般用医薬品部会)

 TOPICS 2012.11.13 で紹介した通り、26日、薬食審の一般用医薬品部会が開催され、アレルギー関連の3成分の審議と新配合剤の1品目について報告が行われ、アレルギー3成分のスイッチは了承されたそうです。今回は日刊薬業さんが資料をいち早くアップしてくれました。 続きを読む


シグナル(EMA・PRAC 2012.10)

 紹介が遅れていしまいましたが、TOPICS 2012.10.07 に続きEMA(欧州医薬品庁)のファーマコビジランス・リスク評価委員会(PRAC)によるシグナル検出の続報です。 続きを読む


17日の新仕分けに注目(生保医療扶助・市販品類似薬)

 衆院解散の中でかすみがちですが、今日16日から3日間の日程で政府の行政刷新会議による「新仕分け」が始まっています。 続きを読む