論文・報告あれこれ 2025年4月をアップしました
論文・報告あれこれ 2024年12月をアップしました
論文・報告あれこれ 2024年11月をアップしました
論文・報告あれこれ 2024年10月をアップしました

日本人女性から見た日韓の経口避妊薬のアクセスの違いへの戸惑い(Update)

阪大と韓国延世大の共同研究

処方箋なしで経口避妊薬が入手できる韓国ですが、韓国に長期居住した日本人に日本との違いに感じたことをインタビューでまとめたもの

日本の課題が浮き彫りになっていて興味深い(Xに2024.10.18に投稿したものを再構成しました)

続きを読む


薬剤師による追加サービスの現状と課題(マレーシア)

マレーシアにおける薬剤師の業務の中心は、調剤からカウンセリングの提供、軽微な健康問題の管理、健康診断の実施へとシフトしてきた。

この報告では、行われている追加サービスについてその内容と取り組み状況、現場薬剤師の認識について調査(Xに2024.10.23に投稿したものを再構成しました)

続きを読む


保護者の約65.5%が子どもの残み残しの再利用を容認(国内研究)

日本における小学校就学前の6歳未満の子どもの主な保護者を対象とした横断研究

保護者の属性、子どもの属性、急性期薬の残薬処理の実際、慢性期薬の残薬処理の実際、短期期薬の残薬処理の実際、抗生剤の残薬処理の実際、外用薬の残薬処理の実際、残薬に対する態度について、8つの領域と40の質問項目を作成した(Xに2024.10.25に投稿したものを再構成しました)

続きを読む


診療報酬1点8円提案は本当なのか? そして私たちへの影響は?

4月23日財政審で、医師偏在対策に関する診療報酬上の措置として、従前からの財務省の主張である、地域別診療報酬の仕組みの活用が改めて提示されています。

20250423_18

続きを読む


医療専門家の業務範囲の見直しに関する最終報告書(豪州)

豪保健省は、薬剤師を含む医療専門家の活動範囲を制限する一貫性のない障壁を政府に撤廃することを求める報告書を公表(Xに2024.11.06に投稿したものを再構成しました)

【豪保健省 2024.11.05】
Unleashing the Potential of our Health Workforce – Scope of Practice Review Final Report
https://www.health.gov.au/resources/publications/unleashing-the-potential-of-our-health-workforce-scope-of-practice-review-final-report

続きを読む


栄養補助食品を通じてビタミンB6を過剰に摂取すると、潜在的な危険性がある(オランダLareb)

オランダ副作用センター・Larebは、ビタミンB6を含む栄養補助食品の使用によって引き起こされる神経損傷について、関連情報が引き続き入っているとした注意喚起を行っている(Xに2024.11.18に投稿したものを再構成しました)

【Lareb 2024.11.11】
Zenuwschade door gebruik van voedingssupplementen met vitamine B6
https://www.lareb.nl/news/zenuwschade-door-gebruik-van-voedingssupplementen-met-vitamine-b6/

続きを読む


OTCの棚割りに取り決めで便宜を図ることは違法(ベルギー)

ベルギーのの独占禁止法規制当局は、薬局におけるOTC医薬品の配置に関する反競争的なカテゴリーマネジメント契約に関連し、ジョンソン・エンド・ジョンソン・コンシューマー、ベーリンガーインゲルハイム、およびハレオンに対し制裁を科すと発表

続きを読む


地域薬局での妊婦向けの面談サービス(仏)

前記事で、地域薬局で妊婦向けの短い面接を提供する仕組みがあるとのことだったので調べてみました。

このサービスは、L’entretien femme enceinte(妊婦インタビュー)と呼ばれるもので、かかる費用は保険がカバーし、本人の負担はないとのこと。

続きを読む


妊娠6ヶ月目以降はNSAIDsは使用しないでください(仏)

日本では、NSAIDsの妊娠後期(妊娠8ヶ月)の使用は禁忌ですが、フランスANSMは妊婦に深刻なリスクを及ぼし、胎児の死亡につながる可能性があるとしては製品情報とリーフレットに妊娠6ヶ月目から禁忌とするよう記載を指示。

続きを読む


プソイドエフェドリン含有薬は処方箋が必要に(仏)

フランス当局のANSMは2024年12月10日、11日以降、プソイドエフェドリンを含む経口血管収縮薬は処方箋でのみ入手可能とし、その使用には体系的な事前の医師の助言が必要となると発表(Xに2024.12.10投稿したものを再構成しました)

続きを読む