新年明けましておめでとうございます。
今年春になりようやく余裕ができたことから、去年4月からブログを再開、去年だけで223の記事(過去のXへの再構成なども含む)のアップと、Xへの投稿を簡略に紹介した「論文・報告あれこれ」も継続することができました。(過去の投稿もさかのぼってチェックしました)
さて、昨年は改正薬機法の公布、OTC類似薬の追加負担の導入決定など大きな節目の一年となりました。これらを踏まえると、今年は次のような点を注目しています。
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新年明けましておめでとうございます。
今年春になりようやく余裕ができたことから、去年4月からブログを再開、去年だけで223の記事(過去のXへの再構成なども含む)のアップと、Xへの投稿を簡略に紹介した「論文・報告あれこれ」も継続することができました。(過去の投稿もさかのぼってチェックしました)
さて、昨年は改正薬機法の公布、OTC類似薬の追加負担の導入決定など大きな節目の一年となりました。これらを踏まえると、今年は次のような点を注目しています。
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カテゴリー: その他
自維の政策合意などをうけて、次回改定で食品類似の経口栄養剤の保険適用の制限が設けられる見込みになっていますが、海外ではどうなっているのかを調べたところ、調査報告書がアップされていたので紹介します。
【Value Health. 2022 May;25(5):677-684】
Are We Ready for a New Approach to Comparing Coverage and Reimbursement Policies for Medical Nutrition in Key Markets: An ISPOR Special Interest Group Report
https://www.valueinhealthjournal.com/action/showPdf?pii=S1098-3015%2822%2900086-9
https://www.valueinhealthjournal.com/article/S1098-3015(22)00086-9/fulltext
規制改革推進会議・医療介護WGで指摘や、薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会での議論のとりまとめを受けて検討されていた、訪問看護ステーションに輸液を配備することを可能とする件について、通知が発出されています。
【厚労省】
地域における薬局機能に係る体制について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/00001.html
指定訪問看護事業者における医薬品の取り扱いについて
(令和7年12月25日 医薬発第1225第5号)
https://www.mhlw.go.jp/content/001623283.pdf
カテゴリー: Pharmacist, くすり, 公的機関情報, 厚労省・PMDA, 在宅医療・介護, 地域薬剤師, 薬剤師の職能
タグ: 訪問看護ステーション, 輸液
財務省は26日、閣議決定された令和8年度予算政府案を公表しています。
社会保障制度の改革についてはいろいろ考えさせられるところがあります。
【財務省 2025.12.26】
令和8年度予算政府案https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2026/seifuan2026/index.html
令和8年度社会保障関係予算のポイント
https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2026/seifuan2026/13.pdf
医療費抑制策として、OTC類似薬のうち77成分について追加負担が行われることが決まっていますが、その概要が明らかになっています。
【厚労省 2025.12.25開催】
第209回社会保障審議会医療保険部会
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67949.html
OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しの在り方について
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001623114.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001621860.pdf
特別料金の対象となる医薬品の成分一覧(案)
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001621851.pdf
>これまでドイツといえば、地域薬局は高齢者施設への医薬品の供給を担っているもの、薬局間で不公平が生じないよう、その供給は輪番制になっている他、施設患者における薬剤の管理等についても研修を受けた介護福祉士の仕事、また、在宅患者に対しても訪看Nrsの仕事とされています。
そうなると、こういった患者へのアドヒアランスを高めるための repackaging(分包作業)はどうなっているかということ頭をよぎりますが、最近の論文で現状を垣間見ることができました。
ワークエンゲージメントという概念をご存じでしょうか? 私はこの論文でワークエンゲージメントという概念を初めて知りました。
日本能率協会マネジメントセンターによれば、「従業員が仕事に対してポジティブな感情を持ち、充実している状態」とのことで、ワークエンゲージメントを構成する特徴として以下の3つが挙げられるとしています。
17の千葉県ドラッグストアで乱用されている可能性がある25種類のOTCを試買し、有資格者による説明などがあったかどうかなどについて、、8つの評価項目を設定し検討を行った。
【Explor Res Clin Soc Pharm.2025 Dec.3】
Field survey on warnings to prevent drug abuse when selling over-the-counter drugs at drugstores
https://sciencedirect.com/science/article/pii/S2667276625001313
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, Pharmacist, くすり, 国内外の話題・報告, 地域薬剤師, 濫用等のおそれのある医薬品
欧州の地域薬局の団体のPGEUは、予防・スクリーニング・長期服薬管理において薬剤師の役割を拡大することで、患者の治療成果向上、医療システムの容量増強、欧州医療サービス全体のレジリエンス強化が図れるとしたポジションペーパーを公表しています。(Xに2025.11.29の投稿を記事化しました)
【PGEU 2025.11.25】
PGEU Press Release – Europe is underusing its largest primary care network: PGEU calls for policy changes to unlock the full potential of community pharmacy in cardiovascular health
https://www.pgeu.eu/publications/pgeu-press-release-europe-is-underusing-its-largest-primary-care-network-pgeu-calls-for-policy-changes-to-unlock-the-full-potential-of-community-pharmacy-in-cardiovascular-health/
イタリアではコロナ禍をきっかけに、薬局に心電図計、ホルター心電図、血圧ホルターモニタリングが設置され、地域薬局でホルター血圧・心電図などの遠隔医療検査として実施、必要に応じて、心臓専門医などの専門家が配置された報告センターに送信する取り組みがあるそうです。(Xに2025.06.14に投稿したものを再構成しました)
下記ブログ記事によれば、仕組みは次のようになっている