Category Archives: 有用性・安全性

くすりの有用性や安全性に関する内外の新聞記事・論文等を紹介します。

一次予防としてのアスピリンの使用は推奨しない(米FDA)

 米FDAは2日、生活者向けに、心臓発作と脳卒中の第一次予防のためのアスピリンの使用はレビューの結果、支持しないとするアナウンスを行っています。 続きを読む


ゾルピデム服用は車の運転の8時間前までに(EMA)

 ゾルピデム(本邦名:マイスリー他)の自動車の運転など注意力を要する活動への影響については、これまでも紹介していますが、EMAのPRACの勧告を受け行われたCMDhの会議の審議結果が25日に公表されています。 続きを読む


モンテルカスト(シングレア)のスイッチは支持せず(米FDA諮問委)

2日、米FDAの非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)が開催され、モンテルカスト(本邦販売名:シングレア、キプレス)のOTC品を承認するかどうかの審議が行われました。 続きを読む


ドンペリドンは厳しい使用制限へ(EMA)

 欧州におけるドンペリドンの使用制限については、これまでも紹介していますが、EMAのPRACの勧告を受け行われたCMDhの会議の審議結果が25日に公表されています。 続きを読む


タミフルの備蓄やWHO必須薬リスト化は支持しない(コクランレビュー)

 10日、以前紹介(TOPICS 2012.01.18)したノイラミニダーゼ阻害薬(タミフル、リレンザ)の効果についてのコクランのシスティマテイックレビューの更新版が発表されています。 続きを読む


国内外の副作用等の報告状況(2013.8-11)

 2月12日、薬事・食品衛生審議会の平成25年度第4回医薬品等安全対策部会が開催され、2013年8月1日から11月30日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


ヤーズ配合錠に安全性速報(ブルーレター)が発出

 本サイトでもたびたび紹介しているエチニルエストラジオール/ドロスピレノン合剤(ヤーズ配合錠)との関連が疑われる血栓症ですが、国内で3例目の死亡例が報告されたことから、厚労省は安全性速報(ブルーレター)を発出するとともに、添付文書に警告欄を設け、注意喚起のレベルを上げています。 続きを読む


メチルフェニデートと持続性勃起(米FDA)

 米FDAは17日、メチルフェニデート(本邦はリタリン、コンサータ)の使用している男性で、まれに長時間・時に痛みを伴う持続性勃起(priapism、long-lasting erections)を生じる可能性があるとして、注意を呼びかけるラベルの変更を了承したと発表しています。 続きを読む


国内外の副作用等の報告状況(2013.4-7)

 11月27日、薬事・食品衛生審議会の平成25年度第2回医薬品等安全対策部会が開催され、2013年4月1日から7月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


国内外の副作用等の報告状況(2012.12-2013.3)

 本来なら、もっと前に紹介すべきところなのですが、ここのところの余裕のなさから、成分ごとの集計をあきらめて、今回からリンク先の紹介のみとしました。(時間的に余裕があれば、整理するかも) 続きを読む