Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

緊急避妊薬、韓国では処方せんなしで購入可へ

 以前、韓国でも日本と同様に医薬品販売制度が議論になっている(TOPICS 2011.06.27)ことを紹介しましたが、韓国食品医薬品安全庁は7日、韓国内で承認された39,254品目のうち検討が必要な6,879品目について安全性等の検討を行い、新たな医薬品の分類案を公表しています。 続きを読む


副作用が疑われる症例報告の公表開始(欧州医薬品庁)

 欧州医薬品庁(EMA)は、オンラインで副作用が疑われる症例報告の公表を開始したと発表しています。 続きを読む


ホルモン補充療法、ベネフィットもあるがリスクも大きい(USPSTF)

 先日、前立腺がんのスクリーニングはリスクがベネフィットを上回るとした勧告を行った(TOPICS 2012.05.22)米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)が28日、HRT(ホルモン補充療法)に関するエビデンスレビューを発表し、海外では話題になっています。 続きを読む


プラザキサ更新情報(欧州医薬品庁)

 EMA(欧州医薬品庁)は25日、ダビガトラン(本邦販売名:プラザキサ、欧州販売名:Pradaxa)にういてのレビュー結果を明らかにしています。(レビュー結果についての詳しいデータは見当たらなかった) 続きを読む


ドンペリドンと重篤な心室性不整脈・心臓病死(英国)

 EMAのファーマコビジランスの専門委員会のMonthly Report(TOPICS 2011.10.28)を踏まえ、英国医薬品庁(MHRA)もDrug Safety Update で注意喚起を行っています。 続きを読む


PSAスクリーニングは有害無益(米国USPSTF)

 前立腺がんの早期発見として日本でもPSAの検査が取り入れられていますが、近年その有用性を巡っては議論が続いています。そんな中、米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)が21日、前立腺がんのスクリーニングとしてのPSA検査は、ベネフィットを害が上回るとした“D Reccommendation”を勧告したことから米国では大きな話題となっています。 続きを読む


HIV検査キット“OraQuick” はOTCとなるか(米国)

 今のところ報道は少なめですが、15日開催の米FDAの血液製品諮問委員会(Blood Products Advisory Committee (BPAC))で注目の検討が行われます。(WEBでも見れるらしい) 続きを読む


抗肥満薬 lorcaserin も2度目の挑戦で承認か(米国)

 10日、FDAの内分泌・代謝性医薬品諮問委員会(Endocrinological and Metabolic Drugs Advisory Committee)が開催され、エーザイ社の米国子会社が米国における独占的販売供給契約を締結している、Arena社の抗肥満薬 ロルカセリン(lorcaserin、商品名:LORQESS)の安全性と有用性についての審議が行われています。 続きを読む


市民数千人が利用している薬局を生かさない手はない(高岡市)

 紹介記事は限られているのですが、自治体(富山県・高岡市)の新たな取組として取り上げました。 続きを読む


13歳からピルを処方せんなしで薬局で販売すべき(英国)

 TOPICS 2009.12.12で、ピルを薬局で処方せんなしで販売するという英国の試行事業(pilot scheme)を紹介しましたが、25日その検証結果が明らかになりました。 続きを読む