Category Archives: Pharmacist

薬剤師に関する情報です。

過疎地における医薬品供給は誰が担うか?

 医薬品のネット販売の是非でいつも引き合いに出される、離島や過疎地における医薬品供給を誰が担い手となるかという問題ですが、北海道では、道の支援の下、北海道薬剤師会が拠点となる「地域医療支援センター薬局」を札幌に設置し、さらに、道北、道南、道東、十勝、オホーツクの各地方に抗がん剤も調剤できる基幹薬局を整備、ここから無薬局地域の患者宅に薬剤師を派遣するという検討が行われているそうです。 続きを読む


地域薬剤師が在宅業務に取り組むには(中医協論点)

 11日開催の中医協総会では、在宅医療における薬剤師業務について話し合われています。 続きを読む


栃木県の地域連携パス

 地元の話題ですみません。 栃木県では、TOPICS 2011.07.20 で紹介したように、医師会主導で脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病の地域連携クリティカルパス(連携パス)について県内統一のものができましたが、今のところ県のHP等にはまだ掲載されていません。 続きを読む


地域連携パスのページをつくりました

 本サイトでもたびたび紹介していますが、医療連携において今後キーワードとなるであろう 「連携パス」 「地域連携パス」 等について、情報を整理することにしました。 続きを読む


CDTMと薬剤師

 本サイトではまだ勉強不足で触れてきませんでしたが、最近注目なものとして、米国で行われているCDTM (Collaborative Drug Therapy Management、共同薬物治療管理)というものがあります。 続きを読む


地域薬局でのWarfarin Management は有用(NZ)

 ニュージランド保健相 Tony Ryall は、このほど国内で行われた薬局におけるワルファリン・パイロットプロジェクトについて、50%の薬局がワルファリンテストを実施すれば、5年間で1億1100万ニュージランドドル(約67億円)の医療費の節約になるとのステートメントを発表しています。 続きを読む


日本セルフメディケーション学会で話をしました

 TOPICS 2011.10.10 でお伝えしましたが、16日、東京八王子で開催された第9回セルフメディケーション学会のシンポジウム「地域コミュニティにおける新たなセルフメディケーション支援」(座長:鹿村恵明(東京理科大学薬学部 教授))で話しをさせていただきました 続きを読む


処方薬サポートプログラムへ薬剤師が誘導することの是非(豪州)

 健康食品会社とのコラボレーション計画で揺れたばかりの豪州(TOPICS 2011.10.06)ですが、今度は自社製品のサポートプログラムに患者を誘導した薬剤師に製薬会社が報酬が支払っていることが明らかになり波紋を呼んでいます。 続きを読む


日本セルフメディケーション学会で話をします

 今週末の15-16日に東京・八王子で第9回日本セルフメディケーション学会が開催されるのですが、16日(日)午前中に行われるシンポジウム「地域コミュニティにおける新たなセルフメディケーション支援」で話をすることになりました。 続きを読む


地域薬局がサプリメントを取り扱うことの是非(豪州)

  豪州ではこの10日間、薬局におけるサプリメントの販売是非をめぐって大きな話題となっています。 続きを読む