Category Archives: Pharmacist

薬剤師に関する情報です。

若者の緊急避妊薬へのアクセスを容易にすべき(英国)

 緊急避妊薬のOTC化などにもかかわらず、若者の中絶率が低下しない英国ですが、NICE(NATIONAL INSTITUTE FOR HEALTH AND CLINICAL EXCELLENCE)は25日、緊急避妊薬へのアクセス向上を含めた、若者に対する避妊サービスについてのガイダンスの草案(DRAFT)を発表し、注目を集めています。 続きを読む


研修医の保険薬局実習(NHK ETV特集)

 23日22:00~23:30に放送されたNHKのETV特集「病院を建てたけれど~地域医療をめぐる混乱と模索」という番組で、千葉県東金地区で、研修医の地域医療研修として保険薬局実習というのが行われているのを知り、非常に興味を持ちました。(既にご存じの方がいたらすみません) 続きを読む


薬剤師のためのドーピング防止ガイドブック2010年版

  日薬は19日、日薬HPに「薬剤師のためのドーピング防止ガイドブック 2010年版」を掲載しました。 続きを読む


適正使用情報は現場に十分周知されているか(国内調査)

 私たちの所には、添付文書の改訂などの適正使用に関する情報がさまざまな形で送られてたり、また私たちも入手することがあります。こういった情報が、どのように現場の医師らに周知されているかなどを調べた調査結果がまとまり、報告書が厚労省ウェブサイトに19日掲載されています。 続きを読む


適切に販売されていない抗肥満薬Alli(英・伊)

 EUや米国、豪州など既に多くの国でOTCとなっている抗肥満薬Alli(オルリスタット)ですが、英BBCではこのほど、一般からの投書を受け、Onlineで年齢やBMIを偽っても購入できるとしたレポートを13日、BBC Watch Dog というページに掲載しています。 続きを読む


ブフェキサマク販売中止情報、確実に行き渡るだろうか?

 OTC医薬品についても、各団体に文書が6日付で送付されています。下記文書(一部改変)を入手しました。 続きを読む


2013年にもおくすり手帳は電子化される?

 11日、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)の会合が開かれ、「新しい情報通信技術戦略」が決定されています。今回のIT戦略には、調剤情報も含む診療履歴データ網の整備も含まれており、近い将来おくすり手帳も電子化されるかもしれません。 続きを読む


公衆衛生分野における薬剤師活動の認知度と期待度(英国)

 英国では、2005年に発表された”Choosing health through pharmacy〜A programme for pharmaceutical public health 2005-2015“)と題するレポートを基に、地域薬局では公衆衛生(public health)分野でのさまざまな取り組みが行われています(TOPICS 2007.03.142008.04.15)が、このほど、これらの取り組みについての認知度や地域薬局への期待度について住民に調査した結果が発表されています。 続きを読む


高脂血薬・経口避妊薬の限定販売が可能に(豪州)

  地域薬局の薬剤師などで構成される The Pharmacy Guild of Australia(豪州薬局組合 http://www.guild.org.au/)と、the Department of Health and Ageing(豪州保健省 http://www.health.gov.au/)が3日発表した、the Fifth Community Pharmacy Agreement が、地域薬局の業務領域の拡大になるとして、豪州では話題になっています。 続きを読む


コデイン配合OTC鎮痛薬の販売規制が開始(豪州)

 豪州では、今日5月1日から、リン酸コデインが配合されたOTC鎮痛剤についての販売規制が開始されています。 続きを読む