Category Archives: 有用性・安全性

くすりの有用性や安全性に関する内外の新聞記事・論文等を紹介します。

FRAX、ビスホスホネートと顎骨壊死

 地元では医師会の計らいで医師向けの勉強会に時々参加させてもらっているのですが、16日は骨粗鬆症と顎骨壊死をテーマとした講演会が行われました。忘れないよう、メモ代わりに興味ある話をいくつかまとめした。 続きを読む


PMDAが医薬品の適正使用に関する情報の掲載を開始

 7月13日、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)ウェブサイトの医薬品関連情報に、医薬品の適正使用等に関するお知らせを掲載した「医薬品に関するお知らせ」というカテゴリーが新たにできました。 続きを読む


モンテルカストと精神神経系有害事象(カナダ)

Health Canada は7日公表の“Canadian Adverse Reaction Newsletter”で、モンテルカスト(シングレア・キプレス)に関する精神神経系の有害事象を公表しています。 続きを読む


バレニクリン、精神神経系副作用の黒枠警告追記へ(米FDA)

 米FDAは1日、禁煙補助薬のバレニクリン(チャンピックス、米国は、Chantix)とプルオピオン(Zyban 本邦未発売)について、抑うつ傾向(depressed mood)、他者への敵対(hostility)、自殺の考え(suicidal thoughts)などの精神神経系の副作用発現の可能性を黒枠警告で記すよう製薬メーカーに求めると発表しました。 続きを読む


ランタスと発がんリスク

 29日、EMEA(欧州医薬品庁)は、インスリングラルギン(ランタス注)の安全性に関するプレスリリース行っています。 続きを読む


米FDA諮問委、アセトアミノフェンの安全対策を勧告

 TOPICS 2009.05.28 で紹介しましたが、米FDAは6月29日・30日の2日にわたって、35人の専門家を集めて、アセトアミノフェンの安全対策に関する諮問委員会を開催しました。 続きを読む


日本うつ病学会、「抗うつ薬」の患者・家族向け見解を発表

 4月17日に第1回抗うつ薬の適正使用に関する委員会を立ち上げ、「適正使用のための提言」をの作成を進めている日本うつ病学会(http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/)ですが、現段階で分かる情報をもとに学会としての見解が発表されています。 続きを読む


未承認医薬品の開発要望に関する意見募集を開始

 日本では、海外で広く使用されているが成分自体が承認されていない医薬品、成分としては承認されていても適応症として承認されていない薬(以下、未承認医薬品)が数多くあります。 続きを読む


タミフルの10代患者の使用制限は継続

 16日、厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会の安全対策調査会が開催され、リン酸オセルタミビル(タミフル)の安全対策について話し合われました。 続きを読む


亜鉛の鼻腔内適用は嗅覚障害をもたらす(米FDA)

 米FDAは16日、亜鉛を含む鼻腔内に使用するOTC3製品について、嗅覚脱出(anosmia)や嗅覚消失(loss of sense of smell)を引き起こす可能性があるとして、消費者に使用しないよう呼びかけました。 続きを読む