Category Archives: 有用性・安全性

くすりの有用性や安全性に関する内外の新聞記事・論文等を紹介します。

最近の海外における添付文書変更などの措置状況

 11月6日、薬事・食品衛生審議会の平成21年度第2回医薬品等安全対策部会が開催され、3月1日から8月31日までに厚労省が把握した外国での新たな措置状況の概要が公表されています。  続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 11月6日、薬事・食品衛生審議会の平成21年度第2回医薬品等安全対策部会が開催され、3月1日から8月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


新型FLUワクチン接種後に70代男性が死亡

 厚生労働省は13日、新型インフルエンザワクチン接種を受けた70代の男性が12日に死亡したことを明らかにしました。 続きを読む


アセトアミノフェンの使用と喘息リスクは関連か(カナダ研究)

 TOPICS 2008.09.20 で、アセトアミノフェンが喘息のリスクを増すかもしれないとしたLancet 誌の論文を紹介しましたが、今度は Chest 誌 に、アセトアミノフェンの使用と喘息のリスクについて調べた、カナダの研究グループによるシステマティックレビューが掲載されています。 続きを読む


SSRI/SNRI を中心とした 抗うつ薬適正使用に関する提言

 日本うつ病学会(http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/)はこのほど、「SSRI/SNRI を中心とした抗うつ薬適正使用に関する提言」をまとめ、4日、同学会ウェブサイトに掲載しています。 続きを読む


スタチンの副作用をレビュー(英国医薬品庁)

 MHRA(英国医薬品庁)は、3日“Drug Safety Update”と“Public Assessment Report”を公表し、スタチンの安全性情報をUpdateすると発表しました。 続きを読む


新型インフルエンザワクチンの副反応の報告状況(累計)

 23日の第1報(TOPICS 2009.10.23)に続き、続報が厚労省・日医HPなどに掲載されています。下表にまとめてみました。(随時更新予定) 続きを読む


生活者からの副作用自発報告システムは日本でも必要(国内研究)

 TOPICS 2009.01.10 で、副作用情報収集のためには、患者さんによる直接報告も有用との記事を紹介しましたが、日本でも薬学研究者がOTCを対象に生活者からの副作用自発報報告システムができないかの模索を始めています。 続きを読む


新型インフルエンザワクチンで6例の重篤な副反応

 厚労省は23日、新型インフルエンザ用ワクチンを接種した医療従事者について、19日(月)から22日(木)までに入手した接種後の副反応報告について公表しています。 続きを読む


OTC子ども用風邪薬、薬剤師の管理下での販売が必要(豪州)

 豪州の公的医薬品規制機関のTGAは22日、OTC子ども向け風邪薬・咳止め薬について、6歳未満は処方せん医薬品、12歳未満の用法がある製品については要薬剤師薬に分類を変更するなどの方針をまとめ、12月18日までのパブリックコメントを開始すると発表しました。 続きを読む