Category Archives: 有用性・安全性

くすりの有用性や安全性に関する内外の新聞記事・論文等を紹介します。

重篤副作用疾患別対応マニュアル「アナフィラキシー」

 重篤副作用疾患別対応マニュアルのうち、「アナフィラキシー」の内容が一部改訂されています。 続きを読む


ARBと発がんリスク

 14日、Lancet Oncology 誌のオンライン版に、ARBが発がんリスクを高める可能性があるとした論文が掲載され話題になっています。 続きを読む


オルメサルタンと心臓血管への影響(米FDA)

 米FDAは11日、日本でも広く使われているARBのオルメサルタン(オルメテック、レザルタス(配合剤)、米国名:Benicar)について、心臓血管の影響(cardiovascular effects)について現在レビューを進行していることを明らかにしました。 続きを読む


オメプラゾールと低マグネウシウム血症

 ニュージーランド(NZ)の医薬品規制機関のMedsafeは、Prescriber Update (http://www.medsafe.govt.nz/profs/PUarticles.asp)の最新号で、オメプラゾールによる低マグネシウム血症(hypomagnesaemia)のリスクについて注意喚起を行っています。 続きを読む


12歳未満への一部風邪薬咳止め薬が販売制限へ(NZ)

 ニュージーランド(NZ)の医薬品規制機関のMedsafeとニュージーランド保健省は8日、デキストロメトルファン(DXM)、フェニラミン、トコンを含有するOTCについて、12歳未満への販売は薬局のみとする分類の変更を行うと発表しました。 続きを読む


コデイン配合OTC薬販売規制、鎮咳去痰薬のみで十分?

 厚労省は1日、乱用が問題になっているコデイン類配合のOTC鎮咳去痰薬について、販売数量などの制限を求める通知を行っています。 続きを読む


デフェラシロクスの添付文書の改訂を指示

 厚労省は1日、輸血による慢性鉄過剰症治療薬のデフェラシロクス(エクジェイド懸濁用錠125mg/エクジェイド懸濁用錠500mg)について、重篤な肝障害、腎障害、胃腸出血を発現の報告があるとして、警告欄の設置を含む添付文書の改訂を指示しました。 続きを読む


コルヒチンとの併用を注意すべき薬剤

 厚労省は1日、コルヒチン錠について、肝代謝酵素CYP3A4を強く阻害する薬剤やP糖蛋白を阻害する薬剤との併用との注意などを促す添付文書を指示しました。 続きを読む


ビスホスホネート製剤の添付文書改訂を指示

 厚労省は1日、ビスホスホネート製剤の添付文書について、顎骨壊死・顎骨骨髄炎と非外傷性の大腿骨転子下及び近位大腿骨骨幹部のストレス骨折に関する記載の追記を指示しました。 続きを読む


オルリスタット使用による肝障害がラベル追記へ(米FDA)

 TOPICS 2009.08.25で、米FDAの抗肥満薬オルリスタットに関する早期伝達(Early Communication)の発表を紹介しましたが、26日、レビュー結果を発表し、重篤な肝障害の副作用について、ラベルに追記すると発表しました。 続きを読む