新型FLUワクチン接種後の死亡報告53例に

 厚労省は4日、3日までに新型インフルエンザの国産ワクチン接種後の死亡者が新たに22人報告され、計53人になったと発表しています。いずれも重い基礎疾患(持病)があり、接種と死亡に明確な関連がある人はいなかったとのことです。

新型インフルエンザワクチンの接種後副反応報告及び推定接種者数について
(厚労省12月4日)
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/12/dl/infuh1204-01.pdf

上記資料では、死亡症例27〜53について概要が示されていますが、死亡症例1〜31については、11月30日に行われた検討会で公表されています。

死亡症例の概要(11月30日開催の下記検討会 資料1-6)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/dl/s1130-19f.pdf

関連資料:
平成21年度薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会 安全対策調査会(第5回)及び新型インフルエンザ予防接種後副反応検討会(第2回)(第2回合同開催)(2009年11月30日開催)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/s1130-19.html

上記検討会では、タミフル服用後の異常行動のまとめも公表されています。

参考:
接種後の死亡、計53人に 新型インフルワクチン
(47NEWS 12月4日 共同通信配信)
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120401000974.html
若年患者の異常行動151件報告 新型インフル、注意呼び掛け
(47NEWS 11月30日 共同通信配信)
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009113001000932.html


2009年12月04日 22:37 投稿

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