Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

EMA、ピオグリタゾンはベネフィットがリスクを上回る(Update)

 EMA(欧州医薬品庁)は21日、ピオグリタゾン(アクトス他)製剤について、膀胱がんリスク増が見られるものの、ピオグリタゾンで利益を得る一部の患者があるとして、使用制限をすることは可能でなく、治療中の患者に対してはベネフィットがリスクを上回るとしたCHMP(ヒト医薬品委員会)の結論を発表しています。 続きを読む


栃木県医療連携手帳

 地元なのに、新聞記事が出るまで知りませんでした。 続きを読む


世界各国のたばこ規制の取組み状況(WHO)

 WHOは7日、最近の各国のたばこ規制の取組状況をまとめたレポートを発表しています。 続きを読む


韓国でも一般用医薬品の販売制度が見直しへ

 Google News で韓国の記事を見ると、韓国でも保健省が一般用医薬品の販売規制案を打ち出し、大韓薬剤師会が対応策に追われていることが連日報じられています。 続きを読む


EMA、ピオグリタゾンの評価は7月まで結論を延期

 欧州医薬品庁(EMA)は23日、ピオグリタゾン(アクトス他)のリスク・ベネフィットの評価について、7月に最終的な結論を決めると発表しています。 続きを読む


たばこ包装の新しい警告ラベルが正式に決まる(米国)

 TOPICS 2010.11.11 で紹介しましたが、パブリックコメントを経て、米国におけるたばこ包装の新しい警告ラベルが決まり、21日に公開されています。 続きを読む


バレニクリン(チャンピックス)更新情報(米FDA)

 米FDAは16日、心臓病の発作の既往歴をもつひとがバレニクリン(チャンピックス、米国名:Chantix)を使った場合、心臓発作などの再発リスクが高まる可能性があるとして、注意を呼びかけています。(ラベルも変更へ) 続きを読む


ピオグリタゾン(アクトス)更新情報(米FDA)

 仏・独の処方一時停止(アナウンスを見るとフランスは停止、ドイツは新規処方の停止勧告になっている)を受け、米FDAがピオグリタゾン(アクトス他)についてのコメントを出しています。 続きを読む


5α-還元酵素阻害薬と前立腺がんリスク(米FDA)

 米FDAは9日、前立腺肥大症治療薬として使用されている5α-還元酵素阻害薬(5-ARIs)のフィナステリド(本邦で低用量のものがプロペシアとして販売)、デュタステリド(アボルブ)について、 前立腺がんの発症リスクが増大する可能性があるとして、安全性情報を発出しています。 続きを読む


仏当局、ピオグリタゾン製剤の一時使用停止を発表

 フランス保健製品衛生安全庁(Afssaps)は9日、ピオグリタゾン(アクトス他)製剤の膀胱がんリスクについてのレビュー結果を明らかにし、潜在的なリスク増が示唆されたとして、ピオグリタゾン製剤の使用の一時停止(新規処方の禁止)を発表しました。 続きを読む