Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

Database of medication for the elderly(フィンランド)

 まいけるさんのコメントに対応すべく、欧州各国の規制機関のウェブサイトを訪問していたら偶然見つけたページです。英語版もあるので参考になりそうです。 続きを読む


抗精神病薬の妊娠後期の使用(米FDA)

 米FDAは22日、抗精神病薬について、第三三半期間の妊婦が使用すると生まれてきた新生児に錐体外路障害や離脱症候群(withdrawal syndromes)の潜在的なリスクがあるとしてラベルの変更を行うことを明らかにしました。 続きを読む


抗肥満薬 Contrave、現時点では承認できない(米FDA)

 昨年12月7日のFDAの内分泌・代謝性医薬品諮問委員会(Endocrinological and Metabolic Drugs Advisory Committee)で承認の支持が得られたOrexigen社のコントレーブ(Contrave、ナルトレキソン塩酸塩徐放製剤とブプロピオン塩酸塩徐放製剤の合剤)ですが、FDAは諮問委員会の評決には従いませんでした。 続きを読む


監視が必要な医薬品リスト(フランス)

 フランス当局のAfssaps は31日、継続的なモニタリングが必要な77の成分と12の薬効群を公表しています。 続きを読む


EUにおける子どもへの適応外使用の現状

 EMA(欧州医薬品庁)は20日、加盟各国の子どもへの医薬品使用についての調査結果を発表し、適応外使用(off-label use)が広く行われていることを明らかにしています。 続きを読む


アセトアミノフェン配合鎮痛剤は含量325mgに制限(米FDA)

 米FDAは13日、アセトアミノフェンが配合された処方薬について、単位当たりアセトアミノフェンの含量を325mgまでに制限すると発表しました。 続きを読む


アレルギーの家族歴がある乳幼児と屋内プールの利用(独)

 ドイツ環境庁(Germany’s Federal Environment Agency (UBA))は10日、塩素由来の生成物が喘息リスクとなる可能性があるとして、アレルギーの家族歴のある2歳未満の乳幼児は、屋内プールの利用を控えるよう呼びかけています。 続きを読む


たばこ包装の写真入り警告を強化へ(カナダ)

  たばこの包装に画像(写真)で健康リスクの表示が行われているカナダですが、Health Canada は12月30日、外箱の画像の占める割合を現在の50%から75%に引き上げるなどの規制強化を明らかにしています。 続きを読む


アバスチンの乳がんへの使用は限られる(欧米)

 米FDAは17日、乳がん患者へのアバスチンの使用は有効かつ安全であることが示されないとして、効能から削除するプロセスに入ったと発表しています。 続きを読む


抗肥満薬 Contrave、FDA諮問委の支持を得る(Update)

 7日、FDAの内分泌・代謝性医薬品諮問委員会(Endocrinological and Metabolic Drugs Advisory Committee)が開催され、武田社が北米における開発・販売契約を締結している、Orexigen社のコントレーブ(Contrave、ナルトレキソン塩酸塩徐放製剤とブプロピオン塩酸塩徐放製剤の合剤)についての審議を行い、ベネフィットが潜在的リスクを上回るとして、諮問委員会は承認を支持する評決(賛成13、反対7、棄権0)を行っています。 続きを読む