Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

未成年者の喫煙防止のため、たばこ販売規制強化へ(米国)

 日本ではほとんど報じられていませんが、米FDAは18日、未成年者の喫煙を防止するため、たばこ販売に関する規制の強化策を発表しています。 続きを読む


シンバスタチンと横紋筋融解症(米FDA)

 米FDAは19日、シンバスタチン(リポバス他)に関する安全性情報を発表しています。 続きを読む


プラビックスの使用前に遺伝子検査が必要?

 12日、米FDAはクロピドグレル(プラビックス)についての安全性情報を発表しています。 続きを読む


長期間のビスホスホネート服用と大腿骨の骨折リスク(米国)

 米FDAは10日、「医療専門職は、ビスホスホネート経口剤を服用している患者さんが不定型非定型大腿骨転子下骨折のリスクの可能性があることを知っておくべき(FDA recommends that healthcare professionals should be aware of the possible risk of atypical subtrochanteric femur fractures in patients taking oral bisphosphonates.)」とする安全性情報を発表、米国内ではちょっとした波紋を呼んでいます。 続きを読む


バンクーバー五輪、ドーピング違反はゼロか

 五輪が開催される度に話題となるドーピング問題ですが、28日閉幕したバンクーバー五輪では、現在まで戒告処分が2件のみで、違反者はゼロとなるようです。 続きを読む


喘息へのLABAsの使用は必要最少限に留めるべき(米FDA)

 米FDAは18日、成人や子どもの喘息などに広く使われている長時間作用型β2刺激吸入薬(LABAs:long acting beta-2 adrenergic agonists)について、喘息における単独使用を禁忌とし、ラベルの変更を行うことを発表しました。 続きを読む


米FDA、Hs-CRP値に基づくクレストールの適応拡大を承認

 米国アストラゼネカ社は9日、スタチンのクレストールについて、FDAより心臓血管病の一次予防として新たな適応を取得したと発表しました。 続きを読む


ブフェキサマク外用薬の承認見直しか(EU)

 欧州医薬品庁(EMA)は22日、定例の医薬品委員会(CHMP)開催後のプレスリリースで、日本でも広く使われているブフェキサマク外用薬(アンダーム、ロバック)について、アレルギー反応に対する懸念についてのレビューを開始したと発表しています。 続きを読む


欧州医薬品庁、シブトラミンの使用中止を勧告

 欧州医薬品庁(EMEA:European Medicines Agency)は21日、抗肥満薬シブトラミン塩酸塩水和物(商品名 Meridia など)について、心臓発作などの心臓血管病のリスクがベネフィットを上回るとして、使用の中止勧告を行いました。 続きを読む


False pandemics(偽りのパンデミック)

 日本ではほとんど伝えられていませんが、欧州47か国が加盟する欧州会議(http://www.coe.int/)は12日、WHOと新型インフルエンザのワクチンを製造する製薬会社との癒着が、パンデミックを宣言したWHOの判断に影響を与えた可能性があるとして、仏ストラスブールで25日から開催される今度の会議で、この問題について緊急動議として取り上げると発表しました。 続きを読む