Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

ブフェキサマクの承認取り消しを勧告(欧州医薬品庁医薬品委員会)

 EMA(欧州医薬品庁)の医薬品委員会は23日、接触性アレルギーのリスクが高いとして、ブフェキサマク製剤の承認取り消しを勧告しました。 続きを読む


ジェネリック医薬品の大幅引き下げで薬局が反発(カナダ)

 カナダ・オンタリオ州の州政府は7日、ジェネリック医薬品価格の大幅引き下げを盛り込んだ、処方薬システム(The prescription drug system)の改革案を発表、薬局の経営に大きな影響を及ぼすことから、大きな波紋を呼んでいます。 続きを読む


ビクトーザ皮下注に関する学習メモ

 実際に参加されていない方でないと様子を想像できないと思いますが、ここ最近のアポネットR研究会では、最近の新薬ラッシュに対応すべく、メーカーの学術担当者を招いて、十分時間をかけてそれぞれの新薬の薬効・薬理とそのメカニズム、使用上の注意、患者さんへの指導のポイントなどを学んでいます。 続きを読む


抗生剤適正使用キャンペーンは十分浸透せず(EU)

 2008年から11月18日を“European Antibiotic Awareness Day”と定めるなど、抗生剤の適正使用のキャンペーンが行われているEUですが、このほど抗生剤の使用実態や、受け止める側の住民の認識状況などを調べた調査結果が公表されています。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチン、安全性情報の充実は必要ないか?

 昨年12月22日に販売が開始されたGSK社の子宮頸がん予防ワクチンのサーバリックス(TOPICS 2009.12.22)ですが、接種費用がかかるということから、自治体によっては公費で一部または全額負担、さらには集団接種(栃木県大田原市)といった動きがあることについて皆さんもご存じだと思います。 続きを読む


トリクロサンの安全性、環境への影響

 日本でも薬用石鹸の成分などとして広く使われているトリクロサンについて、米FDAは8日、安全性に関するレビューが進行中であることを明らかにしています。 続きを読む


パイロットと薬の使用(米国)

 パイロットというと、多くの乗客の命を預かることもあり、薬を服用している場合には飛行機の操縦が許可されない場合がありますが、米連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)は2日、これまでの規定を変更して、一部の抗うつ剤については服用していても航空機の操縦してもよいとする新たな提案を行っています。 続きを読む


高齢者の抗うつ薬の使用と骨折リスク(欧州医薬品庁)

  EMA(欧州医薬品庁)のCHMP(医薬品委員会)に属するファーマコヴィジランス諮問委員会(Pharmacovigilance Working Party:PhVWP)は、15-17日に3月の会合を行い、25日その概要を発表してます。 続きを読む


欧州医薬品庁もクロピドグレルとオメプラゾールを併用しないよう勧告

 EMA(欧州医薬品庁)は3月19日、クロピドグレル(プラビックス)についてのステートメントを発表しています。 続きを読む


プロトピック軟膏の小児への安全性(米FDA)

 共同通信での報道があるまで気付かなかったのですが、22日に開催される米FDAの小児科諮問委員会(Pediatric Advisory Committee)で、他の10の薬剤とともにプロトピック軟膏の安全性についての検討が行われるそうです。 続きを読む