Category Archives: 海外の薬剤師

海外の薬剤師の取組みを紹介します。

ジェネリック医薬品の大幅引き下げで薬局が反発(カナダ)

 カナダ・オンタリオ州の州政府は7日、ジェネリック医薬品価格の大幅引き下げを盛り込んだ、処方薬システム(The prescription drug system)の改革案を発表、薬局の経営に大きな影響を及ぼすことから、大きな波紋を呼んでいます。 続きを読む


OTCタムスロシンの販売が開始(英国)

  すでに紹介済み(TOPICS 2008.11.28 2009.12.3)ですが、英国では31日から前立腺肥大による症状を緩和するOTC薬“Flomax Relief”(タムスロシン塩酸塩0.4mgカプセル)の販売が開始されました。 続きを読む


ドイツ薬剤師会のウェブサイトがおもしろい

 Googleツールバーの力を借りて、英語以外のサイトもときどき訪問するのですが、このほどリニューアルされたドイツ薬剤師会(ABDA:Bundesvereinigung Deutscher Apothekerverbände. )のウェブサイトは、まさしくIT時代を意識したものとなっていました。 続きを読む


ATM型調剤マシーン“KIOSK”(カナダ・トロント)

 カナダのニュースサイトを見ていたら、トロントの病院内に遠隔操作で調剤薬を販売する機械導入されることがちょっとした話題になっていました。 続きを読む


海外でOTC薬はどのように販売されているか

 少し前の情報ですが、厚生労働科学研究成果データベースを見ていたら、海外でOTC薬の陳列や販売がどのように行われているかを調査した報告書が掲載されていました。 続きを読む


地域における高齢者への薬学的ケアの意義は小さい(英国研究)

 英国では、地域におけるファーマシューティカル・ケア(以下、薬学的ケア)の有用性を調べた、“RESPECT trial”(Effectiveness of shared pharmaceutical care for older patients)という研究が2003年に行われていますが、その解析結果がBritish Journal of General Practice 誌に掲載されています。 続きを読む


NPS Pharmacy Practice Reviews(豪州)

 海外でOTC痛み止めの販売ガイダンスがないかどうかネットで検索していたら、豪州の次のページが目に留まりました。 続きを読む


クリスマスパーティーシーズンはクラミジア感染に警戒を(英国)

 英国王立薬剤師会(RPSGB)は15日、クリスマスパーティーシーズンがピークを迎える今、はめを外してアルコールの勢いで無防備なセックスを行い、クラミジアに感染することがないよう、注意を呼びかけるキャンペーンを開始しています。 続きを読む


ピルの処方せんなしでの試験販売始まる(英国)

 昨年末に、英国でピルを薬局で処方せんなしでの試験販売(pilot scheme)が始まるということを紹介しました(TOPICS 2008.12.10)が、ようやく始まったようです。11日、南ロンドンの2つのPCT(Southwark、Lambeth)の3薬局で、16歳以上の女子に対して10月より試験販売が開始されていることが明らかになり、各紙が伝えています。 続きを読む


英医薬品庁、タムスロシンのスイッチを承認

 MHRA(英国医薬品庁)は3日、前立腺肥大の症状を緩和するOTC薬“Flomax Relief”(タムスロシン塩酸塩0.4mgカプセル)を承認したと発表しました。 続きを読む