Category Archives: 海外の薬剤師

海外の薬剤師の取組みを紹介します。

オンライン性感染症スクリーニングサービス(英国)

 英国では、国内でチェーン展開をしている Lloydspharmacy が始めたサイトがちょっとした話題となっています。AFP通信の日本語版が伝えています。 続きを読む


薬局での子宮頸がん予防ワクチン接種サービス(英国)

 日本では,年内の承認が待たれる子宮頸がん予防ワクチンですが,英国では薬局大手チェーン“ブーツ”(http://www.boots.com/)がイングランド・ウェ−ルズ地域の134の店舗で、薬剤師によるワクチン接種サービスを開始したと発表しています。 続きを読む


プソイドエフェドリンのさらなる販売規制は行わず(英国)

 日本でもOTC鼻炎薬の成分として広く配合されているプソイドエフェドリン(PSE),またエフェドリン(EPH)はメタンフェタミンの密造の温床になるとして各国で厳しい規制が行われていることは,本サイトでも度々紹介していますが,英国医薬品庁(MHRA)は29日,これら成分が含まれるOTCの販売状況をまとめた『PUBLIC ASSESSMENT REPORT』を公表し,さらなる販売規制は行わないと発表しました。 続きを読む


バイアグラの処方せんなしでの販売拡大へ(英国)

 英国マンチェスターの一部地域で行われている大手ドラッグストアチェーン“Boots”(http://www.boots.com/)によるバイアグラの試験販売(TOPICS 2007.02.13)ですが、英国各紙は19日よりイングランド・ウェールズにある29の店舗に拡大すると伝えています。 続きを読む


処方薬自販機の導入を検討(カナダ・オンタリオ州)

 カナダ・オンタリオ州の保健省は6日、テレビ電話を用いた処方薬の自動販売機(以下、自販機)の導入を認める方針を明らかにしています。 続きを読む


薬剤師のプロフェッションが問われるタミフル直接販売(NZ)

 NZ(ニュージランド)ではインフルエンザのシーズン(5月1日〜9月30日)に限って、インフルエンザの典型的な初期症状が確認できた12歳以上の人に対して、タミフルを処方せんなしで販売(5日分、60〜80ニュージーランド・ドル、約3300〜4400円)することが認められていますが、新型インフルエンザの発生が拡大している中、明日5月1日から混乱が起きないかどうか懸念が広がっています。 続きを読む


OTC緊急避妊薬の販売可能年齢引き下げへ(米国)

 米FDAは22日、OTC緊急避妊薬「Plan B」について、販売できる年齢を現在の18歳から17歳に引き下げることを発表しました。 続きを読む


OTC Advisor〜コ・メディカル向け生涯学習用ツール(米国)

 米国の正看護師ヘルスケア財団?(NPHF:Nurse Practitioner Healthcare Foundation)というサイト(http://www.nphealthcarefoundation.org/)の生涯学習に関するページに掲載されている、“OTC Advisor”という無料のオンライントレーニングツールが目に留まりました。 続きを読む


患者さんに渡す「薬の説明書」はどうあるべきか(米国)

 調剤時に患者さんに渡される薬の説明書(薬情)というと、日本では薬局ごとに仕様が異なり、内容についても差があるのが現状ですが、米国ではこのほど、この問題について、FDA諮問委員会での検討と公聴会が行われています。 続きを読む


OTC鎮痛剤で依存が起こるか?(英国)

 英国議会の超党派による薬物濫用に関する委員会(APPG:All-Party Parliamentary Drugs Misuse Group)は21日、ベンゾジアゼピン系薬剤などの処方せん医薬品やコデインを含有するOTCによる依存についての懸念を記したレポートを公表しています。 続きを読む