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生活者にとって薬の専門家は誰?(米国調査)

 米国では地域薬局の薬剤師活動の理解と社会の評価は高いと思っていましたが、Int J Clin Pharm 誌に発表された調査結果を見ると、普段薬剤師が行うべきと考える業務のいくつは、薬剤師の熱意に関わらず、生活者には必ずしもまだ十分理解されていないという現状を垣間見ることができます。 続きを読む


スイッチ候補10成分についての関係学会の意見

 TOPIPCS 2011.04.28 で、スイッチOTC化を推進する医療用医薬品の候補として日本薬学会が選定した10成分が公表され、日本医学会及びその分科会110団体からスイッチが適当かどうかの意見を聞いていることを紹介しましたが、18日開催の薬事・食品衛生審議会一般用医薬品の審議に先立って、12の学会から寄せられた意見を公表しています。 続きを読む


一般用医薬品の添付文書の記載内容の基準が示される(パブコメ)

 かぜ薬や漢方薬など、一般用医薬品の添付文書の記載方法や使用上の注意の記載内容については、医薬安全局長が発出した通知や業界団体の自主申し合わせに従って現在記載が行われていますが、、改正薬事法の施行などもあり、厚労省ではこのほど新しい基準案を策定し、13日よりパブリックコメントが開始されています。 続きを読む


プラザキサカプセルに安全性速報(ブルーレター)が発出

 ワーファリンに代わる抗凝血薬として期待されている、承認されたばかりの直接トロンビン阻害剤のプラザキサカプセル(一般名:ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩→添付文書・インタビューフォーム)について、12日、安全性速報(ブルーレター)が発出されています。 続きを読む


ラクビー元代表候補が市販塗り薬で2年間の資格停止処分に

 TOPICS 2011.06.14 で紹介したラグビー日本代表候補だった山中亮平選手の禁止薬物検出問題ですが、何と2年間の資格停止処分となったそうです。 続きを読む


大豆イソフラボン、更年期症状の改善に疑問

 大豆イソフラボンは日本でも更年期症状の改善に広く使われていますが、Arch Intern Med.誌にこの効果に疑問を投げかける論文が掲載されています。 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 7月29日、薬事・食品衛生審議会の平成23年度第1回医薬品等安全対策部会が開催され、2010年12月1日から2011年3月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.16

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は8月4日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.16を公表しています。  続きを読む


薬剤師国家試験モデル問題

 来年はいよいよ6年制の教育を受けた薬学生が挑戦する初めての薬剤師国家試験ですが、4年制の教育を受けていない私たち薬剤師にとってどのような問題が作成されるかは、どのような教育が行われているかを知る上でも興味深いものです。 続きを読む


薬学生から見た Pharmaceutical Care(フランス)

 海外でも日本と同様、地域薬局ではさまざまな新たな活動を模索していますが、この研究はフランスの薬学部に通う最終年次の学生にその現場を見て感じたことや、将来の課題についてアンケート調査を行い、その結果を検討したものです。 続きを読む