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海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.23

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、11月13日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.23公表しました。 続きを読む


ビスホスホネートに心房細動のリスクは認められない(米FDA)

 米FDAでは、昨年10月にビスホスホネート製剤について、重篤な心房細動のリスクに関する早期伝達(Early Communication)を出し、以降ビスホスホネート系製剤を使用する患者における心房細動のリスク評価を行ってきましたが、12日、関連性はないとした結論を発表しました。 続きを読む


規制改革会議、医薬品のネット販売についての見解を公表

 政府の規制改革会議(http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/)は11日、一般用医薬品のネット販売について、「消費者の利便性を阻害する」などとした見解を公表しました。 続きを読む


タミフルカプセル、備蓄用のみ使用期限が延長

 中外製薬12日、インフルエンザ対策として備蓄されている(行政備蓄品)タミフルカプセルについて、有効期間を5年から7年に延長する承認を得たと発表しました。 続きを読む


糖尿病患者への低用量アスピリンの投与は必ずしも有用ではない

 10月17日のTOPICSで、英国の研究者らが、アスピリンが心臓病の一次予防には有用ではないとした論文を発表したことを紹介しましたが、9日、今度はJAMA 誌のオンライン版に、糖尿病患者への低容量アスピリンの投与は、心臓血管病のリスクを低くするのに有用ではないとした、日本で行われた大規模試験の結果が発表されています。 続きを読む


スタチンの効果はLDL-C低下によるものだけではないかもしれない

 高脂血症の治療意義について、これまでは『高LDL-C値→心臓血管病リスクが高い→スタチンの投与』というのが定説でしたが、このほど、リスク要因は高LDL-C値ではなく、Hs-CRP(高感度C反応性タンパク:high-sensitivity C-reactive protein)の高値が関与する可能性があるとした研究の結果が米国心臓病学会及び論文で発表され、大きな話題になっています。 続きを読む


アジスロマイシンのOTCが発売(英国)

 英国内の一般紙ではまだ取り上げられていないので、正式な販売はまだのようですが、PJ Onlineは6・7日の記事(一定期間を過ぎると閲覧には登録が必要)で、クラミジア対策でスイッチされたアジスロマイシンのOTC“Clamelle”が発売されたことを伝えています。 続きを読む


European Antibiotic Awareness Day

 かぜやインフルエンザのシーズンが近づいていますが、EUでは今年から11月18日を“European Antibiotic Awareness Day”と定め、各国ではこの日を中心に抗生剤の適正使用の一斉キャンペーンが行われます。 続きを読む


後発医薬品等が薬価に収載

 11月7日付け官報で、後発品などの薬価が告示されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)の4949号本紙(5-7ページ)で1週間閲覧できます。 続きを読む


Drug Safety Update Volume 2, Issue 4(英国)

 英国ではMHRA(医薬品庁)が毎月、医薬品の安全性情報をまとめた“Drug Safety Update”(以下DSU)を発行していますが、6日発表された Volume2, Issue4では、本サイトでも紹介した最近の話題が網羅されているので、少し紹介したいと思います。(おそらく日本語訳があとででてくると思いますが) 続きを読む