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男性の鎮痛剤常用は難聴をもたらすかもしれない

 OTC医薬品として日本でも広く配合されている、アスピリン、イブプロフェンなどのNSAIDs、アセトアミノフェンといった鎮痛剤を常用すると、難聴(Hearing Loss)のリスクが高まるとした論文が、The American Journal of Medicine 誌に掲載されています。 続きを読む


子どもの喘息治療、Step-upはLABAsの追加が有用だが

 2010.02.19 のTOPICSで、米FDAからLABAs(長時間作用型β刺激吸入薬)の使用の事実上の慎重使用の勧告が示されたことを紹介しましたが、2日、NEJM 誌のOnline First に、ステロイド吸入による喘息治療を行っている子どもが治療のステップアップが必要な場合、ステロイド増量やロイコトリエン拮抗薬の併用より、LABAsの併用がより有用であるとした論文が掲載されています。 続きを読む


バンクーバー五輪、ドーピング違反はゼロか

 五輪が開催される度に話題となるドーピング問題ですが、28日閉幕したバンクーバー五輪では、現在まで戒告処分が2件のみで、違反者はゼロとなるようです。 続きを読む


大正製薬、株主特約店制度を3月末で終了

 薬局・薬店を経営している人なら誰でも知っている大正製薬の「株主特約店制度」ですが、大正製薬は1日、この制度を3月末で終了すると発表しました。 続きを読む


ドイツ薬剤師会のウェブサイトがおもしろい

 Googleツールバーの力を借りて、英語以外のサイトもときどき訪問するのですが、このほどリニューアルされたドイツ薬剤師会(ABDA:Bundesvereinigung Deutscher Apothekerverbände. )のウェブサイトは、まさしくIT時代を意識したものとなっていました。 続きを読む


重篤副作用疾患別対応マニュアル 新たに14疾患が公表へ

 25日、厚労省の第6回重篤副作用総合対策検討会が開催され、新たにまとめられた14疾患の「重篤副作用疾患別対応マニュアル案」について審議が行われ、了承されたそうです。 続きを読む


日薬、会員向けページで動画配信を開始

 日薬は2月24日より、各種情報を提供・伝達するための一助として、また会員の生涯学習を支援するための一助として、会員向けホームページを活用した動画配信(試行)を開始しました。 続きを読む


GSK社、新ポリグリップEXの出荷・生産を停止

 英国GSK社は18日、世界の多くの人が使用している入れ歯安定剤「ポリグリップ」のうち、亜鉛を含む一部の製品について、不適切な使用が行われると亜鉛の過剰摂取につながり、神経症状などを引き起こす可能性があるとして、亜鉛が含まれていない製剤に変更すると発表しました。 続きを読む


喘息へのLABAsの使用は必要最少限に留めるべき(米FDA)

 米FDAは18日、成人や子どもの喘息などに広く使われている長時間作用型β2刺激吸入薬(LABAs:long acting beta-2 adrenergic agonists)について、喘息における単独使用を禁忌とし、ラベルの変更を行うことを発表しました。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.8 No.4

国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は2月18日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.8 No.4を公表しています。 続きを読む