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海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.8 No.10

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は5月13日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.8 No.10を公表しています。  続きを読む


登録販売者試験合格取り消しの真相は?(栃木県)

 地元県の話なので恥ずかしいので取上げるべきかどうか悩みましたが、全国にも影響が広がるのではないかと思い、この話を取上げます。 続きを読む


ブフェキサマク販売中止情報、確実に行き渡るだろうか?

 OTC医薬品についても、各団体に文書が6日付で送付されています。下記文書(一部改変)を入手しました。 続きを読む


ブフェキサマク外用薬の販売中止が決定(update)

 11日の読売新聞によれば、武田薬品工業など15社が、ブフェキサマク製剤の販売を自主的に中止したと発表したとのことです。京都の卸の薬剤師の方から情報を頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。 続きを読む


2013年にもおくすり手帳は電子化される?

 11日、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)の会合が開かれ、「新しい情報通信技術戦略」が決定されています。今回のIT戦略には、調剤情報も含む診療履歴データ網の整備も含まれており、近い将来おくすり手帳も電子化されるかもしれません。 続きを読む


ドパミン作用薬と衝動制御障害(海外研究)

 ドパミン作用薬と衝動制御障害(ICDs:impulse control disorders)に関する続報です。以前報告のものと比べ、大規模な研究です。 続きを読む


デキストロメトルファン濫用問題で9月にFDA諮問委開催へ

 デキストロメトルファン(DXM)含有OTC咳止め薬による濫用が後を絶たない米国ですが、FDAは5日、DXM濫用による潜在的リスクとベネフィットについての検討を行う諮問委員会(Drug Safety and Risk Management Advisory Committee Meeting)を9月14日に開催すると発表しています。 続きを読む


公衆衛生分野における薬剤師活動の認知度と期待度(英国)

 英国では、2005年に発表された”Choosing health through pharmacy〜A programme for pharmaceutical public health 2005-2015“)と題するレポートを基に、地域薬局では公衆衛生(public health)分野でのさまざまな取り組みが行われています(TOPICS 2007.03.142008.04.15)が、このほど、これらの取り組みについての認知度や地域薬局への期待度について住民に調査した結果が発表されています。 続きを読む


高脂血薬・経口避妊薬の限定販売が可能に(豪州)

  地域薬局の薬剤師などで構成される The Pharmacy Guild of Australia(豪州薬局組合 http://www.guild.org.au/)と、the Department of Health and Ageing(豪州保健省 http://www.health.gov.au/)が3日発表した、the Fifth Community Pharmacy Agreement が、地域薬局の業務領域の拡大になるとして、豪州では話題になっています。 続きを読む


2歳未満に去痰薬は推奨できない(フランス)

 小児への風邪薬・咳止め薬の使用については、その有効性と安全性をめぐって各国でレビューが行われていますが、フランスの当局のafssaps(agence française de sécurité sanitaire des produits de santé)は29日、カルボシステイン・アセチルシステイン(日本では吸入薬)などの去痰薬(粘膜溶解薬)、安息香酸メグルミン?について、OTC薬(処方せん薬については現在確認中)の2歳未満への適応を削除すると発表しました。(フランス語による情報です。誤りがあるかもしれませんので、原文をご確認下さい) 続きを読む