Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

医薬品・医療用具等安全性情報242号

 厚労省は12月26日、医薬品・医療用具等安全性情報242号を公表しました。下記等の情報が掲載されています。 続きを読む


タミフル、10代の使用原則禁止継続は必要

 25日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会が開催され、インフルエンザ患者の症例とタミフルとの因果関係を調査した研究班の報告を中心に審議が行われました。 続きを読む


規制改革会議、医療従事者の役割分担の見直しを求める

 政府の規制改革会議(http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/)が25日開催され、第2次答申を正式に決定しました。答申全文は規制改革会議ウェブサイトで公表されています。 続きを読む


フェンタニル貼付剤の不適正使用に注意喚起(米FDA)

 米FDAは21日、フェンタニル貼付剤(デュロテップパッチ、米国名:Duragesic)について、2005年7月の公衆衛生に関する助言(FDA Public Health Advisory)以降も、不適切な処方や患者の誤用によって、死亡例や重い副作用が相次いでいるとして、メーカーに対し、製品情報(product information)の更新と、患者向け医薬品ガイド(medication guide for patients)を作成するよう求めました。 続きを読む


アデスタンG、ダレンがスイッチへ

 14日、薬事・食品衛生審議会の一般用医薬品部会が開催され、ロート製薬が申請していた膣カンジダ症に用いらるイソコナゾール硝酸塩(医療用医薬品:アデスタン、パリナスチン)製剤(膣錠)と、クラシエ製薬とロート製薬が申請していたエメダスチンフマル酸塩(医療用医薬品:ダレン、レミカット)のスイッチOTC化の審議が行われ、了承されました。3月末に開催される薬事分科会に報告されたのち、4月にも承認となる見通しです。 続きを読む


重篤副作用疾患別対応マニュアル 新たに10件が年度内完成へ

 13日、厚労省の重篤副作用総合対策検討会が開催され、新たにまとめられた10件の「重篤副作用疾患別対応マニュアル案」について審議が行われました。今後、表現の一部修正や関係学会との調整などを行った上で、年度内に完成させる見込みです。 続きを読む


FDA諮問委、Mevacorのスイッチは今回も認めず

 13日、米FDAの非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)と内分泌代謝薬諮問委員会(Endocrinologic and Metabolic Drugs Advisory Committee)の合同会議が開催され、Mevacor(一般名:Lovastatin、本邦未発売)のOTC化を認めるかどうかの審議が行われましたが、評決の結果、10対2(棄権1)の大差でMevacorのスイッチは認めないとするとした結論が示されました。 続きを読む


調剤済みのものでも一包化すれば評価の対象?(中医協)

 12日、中医協の診療報酬基本問題小委員会が開かれ、薬局が行う患者の服薬支援策について、前回継続協議になっていた事項について、厚労省は新たに案を提示しています。 続きを読む


英国、ピルのOTC化に向け試験販売を計画

 英国保健省は12日、来年よりピルを薬局で処方せんなしで試験販売(pilot scheme)を行うことを上院議会で明らかにしました。 続きを読む


スタチンのOTC化に支持が得られるか?(米国)

 米FDAでは13日に、Mevacor(一般名:Lovastatin、本邦未発売)のOTC化を検討する、非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)と内分泌代謝薬諮問委員会(Endocrinologic and Metabolic Drugs Advisory Committee)の合同会議を開催しますが、これに先立ちFDAの安全部門の担当者によるレビューなどが掲載された報告書とMevacorの製造元のメルク社による討議資料が掲載されました。 続きを読む