Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

抗ヒスタミン剤、2歳未満は処方せんが必要(豪州)

 オーストラリアの公的医薬品規制機関のTGAは9日、多くの風邪薬や咳止めに含まれている鎮静作用のある抗ヒスタミン剤(sedating antihistamines)について、ベネフィットよりリスクが上回るとして、2歳未満については処方せん医薬品とすると発表しました。 続きを読む


ジェネリック医薬品採用マニュアル(福岡県)

 九州の方などはすでにご存知かと思いますが、福岡県では今年1月にジェネリック医薬品の中から、いかにして各医療機関や保険薬局において最適なものを選択し採用の可否を決定するか、そのポイントを整理した『福岡県ジェネリック医薬品採用マニュアル』を策定し、先月までに県内の医療機関や薬局に配布しています。 続きを読む


薬剤師はさらなる役割を担うべき(英国)

 英国保健省は3日、軽度の疾患(meiner ailment)の管理や健康増進、慢性疾患の管理は薬剤師が行い、地域薬局は“healthy living centres”としてGPの相補的な役割を担うべきとした、“Pharmacy in England: building on strengths – delivering the future”と題する白書を発表しました。 続きを読む


重篤副作用疾患別対応マニュアルの正式版が追加

 31日、新たに6件の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」が追加公表されました。 続きを読む


小児用OTC風邪薬の2歳未満の使用禁止を勧告(英国)

 英国MHRAは27日、2歳未満のOTC風邪薬の使用禁止を勧告し、6歳未満についても薬剤師による販売のみに制限する販売規制を行うと発表しました。英国各紙はこれを一斉に報じています。 続きを読む


後発医薬品Q&A(厚労省)

後発医薬品Q&A

 厚労省はこのほど「後発医薬品(ジェネリック医薬品)Q&Aをまとめ、厚労省ウェブサイトに掲載しました。ポスターと同様、各薬局に配布されるものと思われます。」 続きを読む


子どもの目に触れないところにたばこは陳列すべき(英国)

 公共の場での全面禁煙など、たばこ対策がすすむ英国ですが、23日の英国各紙は英国政府が子どもの喫煙対策などとして、たばこの陳列をカウンターの下などの目に触れない場所での陳列を義務付けることや、パブやレストランでのたばこの自動販売機を禁ずる法案を検討中であることを伝えています。 続きを読む


なぜこの後発医薬品選んだか、保険薬剤師に説明を求める

 厚労省保健局は19日、4月からのいわゆる薬担規則などの改正に伴う留意事項を通知しています。 続きを読む


眠剤服用後の異常行動に注意喚起(米FDA)

 米FDAは13日、米国内で販売されているすべての眠剤について、血管浮腫などの重篤なアレルギー反応や、眠っている(つまり記憶がない)にもかかわらず、何かを食べる、車を運転する、電話をかけるなどの異常行動を起こす可能性があるとして、これらの潜在的なリスクをラベルに記すよう製薬メーカーに要請しました。 続きを読む


後発医薬品の普及啓発ポスター(厚労省)

厚労省後発医薬品啓発ポスター

 厚労省は、後発医薬品についての普及啓発ポスターを作製しました。ようやくという感が否めませんが、「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」の一環として作製されたものと思われます。 続きを読む