Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

厚労省はOTCのリスク分類の見直しには消極的

 日薬雑誌の9月号を見ていたら49ページに、7月24日に行われた薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会の模様が紹介されていました。これを見ると、厚労省は一般用医薬品のリスク区分の見直しには消極的であることがうかがえます。 続きを読む


パーキンソン病治療薬・酸化マグネシウムの添付文書改訂を指示

 厚生労働省は19日、ドパミン受容体作動薬、L-dopa製剤、酸化マグネシウム等に対して、使用上の注意の改訂を指示しました。 続きを読む


薬事法施行規則等に関するパブリックコメント

 来春に予定されている薬事法施行に伴い改正が予定されている省令案など9つのパブリックコメントが開始されました。 続きを読む


呉市の後発医薬品情報の通知に全国が注目

 広島県呉市では、今年7月より後発医薬品の情報を国民健康保険加入者に通知する事業を開始していますが、16日の中国新聞によれば、全国の自治体からこの事業への問合せが相次いでいるそうです。 続きを読む


第1回登録販売者試験・合格率

 千葉県は16日、先月12日に行った登録販売者試験の合格者をHPで発表しました。 続きを読む


神奈川県の禁煙条例は大きく後退

 神奈川県では現在、受動喫煙の防止に向け公共の場での喫煙を全面的に禁じる条例の制定を検討していますが、9日「公共的施設受動喫煙防止条例」(仮称)の骨子案が公表されました。 続きを読む


「安心と希望の医療確保ビジョン」と薬剤師

 2006年度の医療制度改革以後、 医師不足や救急医療に対する不安など、医療に関する様々な問題が指摘されていることは皆さんもご存知だと思いますが、厚労省では今年6月、医療制度改革を進め、地域医療や必要な医師の確保など、将来をしっかりと見据えた長期的な施策「安心と希望の医療確保ビジョン」をまとめて、公表しています。 続きを読む


第1回ジェネリック医薬品品質情報検討会

 皆さんもご存知のように、昨年10月にまとめられた「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」において、国も品質確保のためのさまざまな取組みを実施していますが、その取組みの一つとして、後発医薬品の品質に疑問を呈した研究論文等を、複数の研究者で精査し、後発医薬品に問題がないかを判断するための検討会が先月より開催され、このほど議事概要が公開されています。 続きを読む


一般用医薬品部会、7成分のスイッチOTC化を了承

 28日、厚労省の薬事・食品衛生審議会一般用医薬品部会が開催され、エバスチンなど7成分をスイッチすることを了承したそうです。 続きを読む


サリドマイド製剤、再承認には安全対策が重要

 27日、薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 医薬品第二部会が開催され、藤本製薬が製剤販売承認申請をしていたサリドマイド製剤(サレドカプセル100、藤本製薬)について、薬害再発防止のための安全管理策の実施などを条件に「承認して差し支えない」との結論をまとめました。 続きを読む